Linux:: vsftpdの設定

学生時代にちょろっと触っていたLinuxですが、また触ることになりました。

OSはCentOS5.1、FTPサーバ(vsftpd)のセットアップを。

★セットアップ
  1. vsftpdのインストール
    #yum -y install vsftpd
  2. vsftpd.confのセットアップ
    詳細内容はこちらを参考にしました。
  3. ユーザ作成・パスワード作成
    ローカルユーザを作成する場合、ADのユーザと同一になる場合は、winbindサービスを停止してから作成すること。
  4. サービス起動
    #/etc/rc.d/init.d/vsftpd [start|stop|restart]
  5. 自動起動設定
    #chkconfig vsftpd on
    #chkconfig --list vsftpd(確認用)
★ハマった内容
ファイルのUP、DLを行うと553 Could not create fileみたいなエラーがでました。
ホームディレクトリへのパーミッションの問題だと思い、chmodをしてみましたがダメ・・・
ログインユーザ設定が悪いのか?と思いきや、SELinuxの設定が邪魔してました。
ファイアウォールはそのままにし、SELinuxの設定をenforcing→無効にしたらOKでした。

2010.04.22 Update!!!
接続時に
530 Please login with USER and PASS.
530 Please login with USER and PASS.
KERBEROS_V4 rejected as an authentication type
というエラーが表示されたら、krb5-workstationパッケージパスが変更されたのが原因。
#alias ftp=/usr/bin/ftp
を追加すると解消します。
参照サイト:http://yokensaka.com/fedora/index.php?catid=13

2010.04.24 Update!!!
FTPからディレクトリを作成する場合はパーミッションがらみでアクセスできなくなる場合があります。
その場合は、vsftpd.confにlocal mask = 077を追加すること。
※077は任意で。
スポンサーリンク

スポンサーリンク