プリントサーバー登録後、印刷間隔が長くなった場合の対処法

Windows Server 2012/2012 R2 Essentials は[印刷とドキュメントサービス]役割を有効にするとプリントサーバーとして使えます。
プリント サーバーに登録したプリンターの一台が以前よりも「印刷間隔が長くなる」問題が発生しました。
今回は、プリントサーバー登録後、印刷間隔が長くなった場合の対処法についてメモ。

原因は双方向サポートを有効になっていたため

印刷感覚が異常に長くなる問題を解決するため
  1. USBケーブルを交換
  2. ドライバーを入れ替え
  3. プリンターのユーティリティ設定の見直し
などを行いましたが効果がなく、結果的に[双方向サポートを有効にする]にチェックを外す事で解決しました。

調査中、Windows 7/8.1/10 にプリンターをUSB接続した場合でも発生したため、プリント サーバー側の問題ではない事も確認しています。

プリント サーバーの設定から[双方向サポートを有効にする]のチェックを外す手順は以下の通りです。
  1. アプリケーション一覧にある[印刷の管理]を実行
  2. [プリント サーバー]→[サーバー名]→[プリンター]→対象プリンターのプロパティを開く
  3. [ポート]タブにある[双方向サポートを有効にする]のチェックを外す


参考サイト

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