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中華タブレット Teclast製P85双核のその後~やっぱりダメだ、これ


9月10日に「中華タブレット Teclast製P85双核を購入してみた~ビジネスでは使えない理由~」という記事を書きました。
その後のTeclast製P85双核について書いてみたいと思います。
一言でいえば「初期不良当たり前を前提に購入してね!」かな。

不具合ばっかりなんですよ

購入してから2週間以上経過しましたが、電源が落ちる不具合ばっかりです。
電源が落ちる現象
よく電源がおちます。
またかよ!という言葉がよく出てくるほど落ちます。
落ちる時の現象はこんな感じ。
  • 使用中にPC電源でいうコイル鳴きみたいな音が鳴り続けるとブチッと音がして電源が落ちる
  • 朝起きると電源が落ちている(バッテリはあるにも関わらず)
  • 電源を入れるとロゴマークでループ、OSが起動しない
  • 電源ボタンを押し続けても起動しない
    その場合はACアダプタを接続した状態で起動させる
  • Twitterを起動した直後に落ちる場合がある
  • TwitterのTLをスクロールすると落ちる場合がある
あらゆる手を使っても起動できない時はWindowsからOSを押し込んで対応したことが1度あります。

内部ストレージが貧弱(だと思う)

CPU・GPUは1万数千円で買えるタブレットとしてはかなりいいと思います。
ただ、内部ストレージは貧弱すぎる!
例えば、WHS2011からファイルをダウンロードしつつChromeで調べ物なんてするとChromeから「応答がないよ!」と待機?終了?と言われる事が多々あります。
タスクキラー等を使っても改善しないので、内部ストレージがかなり貧弱なんだと思います。

中華タブレットが安い理由はこういう事じゃないかな?

中華タブレットが安い理由は考えてみました。
  1. OSが無料のため、開発費が安くあがる
  2. 技術基準適合認定マーク(技適マーク)などの認証コストが不要or安い
  3. CPU、ストレージは3流品を使用、もしくは、1流の製造元が売ってくれない
  4. 製品サポートがほぼ皆無or貧弱
  5. 製造コスト以外のコスト(人件費とか)が安い
  6. 販売をグローバルに行うため、それなりの数を生産しロット単位の価格を下げる
この分野は詳しくないので本当かどうかはわからないけど、こうなんじゃないかな?と思います。
じゃないと、他社が3~4万で販売しているタブレットを1万円前後で販売できないと思います。
詳しい情報お持ちの方いらっしゃいましたら、是非教えてください。

    結論:使いたいときに使えない子はダメだね

    購入時は電源が落ちる事は数える程度でしたが、今になって上記のような不具合ばかりじゃ使いたい時に使えません。
    いつ電源が落ちるんだろう?と思いながら使うってのは精神衛生上よくありません。
    root化済みだし、CPU・GPUは一流品に負けてない遊べるタブレットだと思ったんだけどな~
    こういった現象が起きるかもしれない!というのを理解した上で中華タブレットを購入した方がいいですね。
    ※単に私が購入した中華タブレットがハズレなだけだと思いたい

    なお、9/25からGoogleがNexus7を販売し始めました。
    Tegra3、7インチ(1280x800)IPS液晶、16GB、NFCなどを搭載して19800円とは非常に安いです。
    購入すれば?はい、購入しましたよ!
    まだ届いてませんけど・・・

    余談:購入元に連絡はしましたが・・・

    余談ですが、初期不良かと思い購入先に連絡したところ
    それはソフトウェアの問題かも。中国に送ってもらえれば調査します!
    とか。
    現在中国間の問題も起きてますから、正直送り返す気が全くでませんね。
    もう諦めました、こいつのことは・・・