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Excel 起動後のタイトルバーに:1が付いたXLSファイルを閉じるとエクセル本体が残る現象

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Windows98SEやWindowsMEなど化石級OSがいたるところで現役?だと思いますが、その時代に作られたExcelファイルをWindows7+Excel2007(32bit)で開いたところ、挙動があまりにもオカシイ現象に遭遇しましたでご紹介。

原因は分かりませんが、対処法を一緒に載せておきます。

おかしな現象

  1. エクセルファイルを起動すると、タイトルバーにファイル名.xls:1と表示される
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  2. ウィンドウの切り替えリストはなぜか1枚しかない
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  3. 右上の閉じるボタン(×)をクリックするとシートが消え、エクセル本体が残る
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  4. 2の状態でエクセルファイルを消去するとエラーメッセージが出る

    Microsoft Office Excelによってファイルは開かれているため、操作を完了できません。
    ファイルを閉じてから再実行してください。
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原因は分かりませぬ

エクセルには1つのブックに同一内容を複数のウィンドウに表示させる機能があります。

Excel で複数のウィンドウを管理する方法

下の画像は上記リンクの手順を行ったものです。image

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ですが、今回確認できたエクセルファイルはウィンドウが1枚のみ。

Excel2007を使ってXLSM形式に変換してみましたが、どうも内容が引き継がれるようです。

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正直、どうやれば今回の現象になるのか全く分かりません・・・

起動ができるファイル破損なのかな~???

対処法は新規ブックにコピーさせる

対処法はありがちな「新規ブックにコピー」することで解決しました。

  1. [シート]を右クリック
  2. [移動またはコピー]選択
  3. 移動先を[新しいブック]
  4. [コピーを作成する]にチェック
  5. OKボタンをクリック

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タイトルバーに:1がつくエクセルファイルを初めて見ましたが、新規ブックにコピーすることで対処できたのは嬉しいものです。

また、マイクロソフトのエコシステムには感謝ですね。

だって、Windows98SE+Office98で作成されたエクセルファイルが10年以上経ったWindows7+Office2007で使える訳ですから。

10年以上も前のファイルが現役で使えることを考えるとOffice製品を使い続ける理由は「あり」だと思いますね。

もちろん、なんちゃってOffice製品やOpenOffice系もいいんでしょうが・・・