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Adobe Acrobat Reader DCのツールパネルを常に表示させない方法

Adobe Acrobat Reader DCを開くと右側のツール パネルが常時開く仕様でしたが、いつの間にか設定画面から常時非表示にできるようになっていました。
今回は、Acrobat Acrobat Reader DCのツールパネルを常に非表示にする方法をメモ。

一時的にツール パネルを表示させない方法

表示させない方法3種類あります。
  • ツール パネル左の▶アイコンをクリックする。又は
  • [表示]タブ→[表示切替]→[ツールパネルウィンドウ]のチェックを外す。又は
  • [shift]+[F4]を同時に押す

常時ツール パネルを非表示にする方法

  1. [編集]タブ→[環境設定]をクリック
  2. [文書]→[ツールパネルをそれぞれのドキュメントに開く]のチェックを外す
  3. [OK]ボタンをクリック

レジストリ

レジストリを追加する事で上記操作と同じ事も出来ます。
32bit OSの場合は以下手順になります。
  1. HKLM\SOFTWARE\Adobe\Acrobat Reader\DCに[AVGeneral]キーを作成
  2. 同キーに[bExpandRHPInViewer]を作成
    1. 名前:bExpandRHPInViewer
    2. 種類:DWORD
    3. データ:0
  3. 同キーに[bRHPSticky]を作成
    1. 名前:bRHPSticky
    2. 種類:DWORD
    3. データ:1
64bit OSの場合は、[AVGeneral]キーは[WOW6432Node]に追加しています。
ここは特に注意すべき点です。

Acrobat Customization Wizard DCを使う手もある

大規模展開する際によく使うAdobe Acrobat Customization Wizard DCを使ってカスタム インストーラーを作る手もあります。
同ツールにはレジストリを追加できるため、インストール直後からツール パネルを非表示にする事も出来ます。
新規インストールするなら、このやり方の方が楽でしょうね。

なお、インストールするとOSのアーキテクチャを自動的に判断しレジストリの書き込む先を変えてくれます。