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MSオフィス Access2010の使い方~個人的まとめ

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最近、各種データはSQLServerに格納し、入出力インターフェースはMS ExcelとAccessを使っています。
入力作業のインターフェースとして慣れ親しんでいるユーザが多いので。
さて、そんなMS Accessはほぼ初めて使うわけで、開発時に調べて使ってみた内容を個人用としてメモ。

まとめ内容

  1. SQL ServerのテーブルをAccessにリンクする
  2. テキストボックスを使ってレコード検索する
  3. 各テキストボックスの幅を個々に調整する
  4. レポートを印刷する時に複数段レイアウトにする

1.SQL ServerのテーブルをAccessにリンクする

AccessはSQLServerのテーブルをリンクして、あたかも自身のテーブルとして操作できます。
  1. 「外部データ」タブをクリック
  2. 「ODBC」アイコンをクリック
  3. 「リンクテーブルを作成してソースにリンクする」を選択
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  4. 「SQL Server」に接続するためのデータソースを作成
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2.テキストボックスを使ってレコード検索する

レコード検索を簡単に導入するなら「DoCmd.SearchForRecord」がいいかな。
MS "SearchForRecord/オブジェクトからレコードの検索" マクロ アクション
  1. レコード検索の元となる「テーブル」を作成
  2. フォームを作成、テキストボックスとボタンを配置
  3. ボタンをクリックしたときのイベントプロシージャを書く
    private sub searchBtn_click()
     DoCmd.SearchForRecord , , acFirst, “hoge like ‘*” & テキストボックスの文字列 & “*’”
    end sub

3.各テキストボックスの幅を個々に調整する

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フォームに配置した「既存のフィールド(テーブルのカラム)」の幅を個々に調整したい場合は、
  1. 対象フィールと選択
  2. 右クリック→レイアウト→レイアウトの削除
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するとできるようになります。

4.レポートを印刷する時に複数段レイアウトにする

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レポートを印刷するときに↑の画像のように複数段レイアウトにすることができます。
  1. レポートの印刷プレビューを選択
  2. 「ページ設定」アイコンをクリック
  3. 「レイアウト」タブをクリックし、赤でくくった場所を調整
    幅の調整は2段ならデフォルト値の約半分にし、微調整してください。
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MS Accessを使ってみてわかったのが
  • SQL Serverとの親和性がある
  • データの入出力インターフェースとして優秀
  • 帳票作成が慣れれば簡単に作成できる
ので、いいツールだと思いました。
エクセルに比べて癖がある感じがしますが、ちょっとしたツールなら10分くらいで作れるので便利です。
あと、
  • データベースのデータの一部をインポートし、
  • Accessでデータ加工をテスト
  • テスト結果が良好であれば、本番環境で実践
なんて使い方もできるのでいいかも。
さて、時間ができたらSharePointと連携させるかな・・・

余談:Office 2010って1ライセンス2台までなのか・・・

今まで1ライセンスPC1台だと思っていましたが、Office.comで製品版オフィススィートの比較ページをみていたら「1ライセンスPC2台まで」と明記されていました。
今は複数台対応なんですね。初めて知りました・・・
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ちなみに、アップグレード版ってやっぱり安いね・・・