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Lenovo ThinkPad T420 セットアップ編

2012-05-31 17.54.18

Lenovo T420 第3回は、OSセットアップについて。
個人輸入で購入したLenovo T420ですが、英語OSのため手持ちのWindows7日本語版をインストールしました。
クリーンインストールの手順を踏まえ書いていきます。
※インストールディスクはSSDのため、Lenovo EE2.0は無視しています。


2012.05.31 2.ドライバ項目をより詳しく書き直しました。

1.OSインストール

インストールディスクを用意し、一般的なやり方でOSをインストール。
唯一、注意した点は英語キーボードを認識させるぐらいです。

2.ドライバのインストール

※2012.05.31 修正

T420に搭載されているデバイスは最近のものですので、当然標準ドライバでは認識しませんでした。
事前に下記ドライバ&ソフトウェアをUSBメモリにコピーしておきましょう。
  1. LANドライバ、または、Wirelessドライバ
    Lenovoサポート&ダウンロードからT420用ネットワークドライバをダウンロードしてください。
    ダウンロードする無線LANドライバですが、Intel製とThinkPad 1x1用とありますので、気をつけてください。
    ダウンロードはT420用ダウンロード・ファイルにアクセスしてください。
  2. ThinkVantage System Update 4.2
  3. 自宅のネットワークに接続、インターネットにつながることを確認した後、System Update4.2をSystem Update4.0をインストール。
    System Update4.0を起動するとバージョンが4.2に自動的にアップデートします。
    その後はネットワークデバイス以外のドライバを自動的に見つけ、ダウンロード&インストールしてくれます。
    ダウンロードはThinkVantage System Update 4.0にアクセスしてください。

なお、最新バージョンのドライバが当たるとは限りませんので、不安定なデバイスがあれば最新ドライバを手動インストールしてください。


ThinkVantage System Updateを使ってドライバ&ThinkVantageソフトウェア群をインストールできますが、それ以外に手動でインストールしたものは下記の通り。

Intel Rapid Storage TechnologyはSSDの性能を引き出すために必要なアプリケーションですので、絶対にインストールした方がいいと思います。

※Intel PROSet Wirelessですが、Lenovoが動作保証しているものをインストールした方が安全だと思うので、上記内容は取り消しました。

3.アンチウィルスソフトのインストール

ウィルス対策ソフトは必須ですよね。
この時点で感染する可能性がありますので、最近お気に入りのMicrosoft Security Essentialsをインストール。
定義ファイルをアップデートしフルスキャンをかければ、後の作業は安心して行えますね。

オフラインでインストールした方は↓の記事を参考に!

Microsoft Security Essentialsをオフラインインストールする方法

4.Lenovoユーティリティソフトのインストール

※2012.05.31 修正

ThinkVantage System Updateを使えば、下記ソフトウェア群は自動的にインストールしてくれます。

手動でダウンロード&インストールする必要はありません。

T420のダウンロードページから、各ユーティリティソフトをダウンロード・インストールを行います。
  • ThinkVantage Toolbox
  • ThinkVantage Communication Utility
  • ThinkVantage ハードディスク・アクティブプロテクション・システム
  • ThinkVantage Access Connection
  • ホットキー機能統合 
  • Rescue and Recovery
  • ThinkPad 省電力マネージャ
  • Lenovo AutoLock
Lenovo ダウンロード・ファイル

5.Windows Update

欠陥だらけのWindowsの穴を塞ぎます。
ここは時間がかるので、コーヒーでも飲みながら待ちましょう。

6.日本語入力

英語キーボードが搭載されているので、日本語入力が快適にできるようにします。
日本語の入力切替は「左Alt+`」です。
日本語キーボードのようにトグル動作にしたい場合は、「英語キーボード AXキーボード設定にしたら音量キーが反応しない」の記事をみてください。

7.Wi-Fi 802.11nの設定

標準の設定では、802.11nのリンク速度は最大150Mbpsになってしまいます。
リンク速度を300Mbps以上にするためには、2.4GHzと5GHzの802.11nのチャネル幅を自動設定(40MHz)にする必要があります。
設定は「無線LAN Atheros親機とIntel子機の相性問題」の記事を見てください。
T420のリンク速度は設定前が最大150Mbps、設定後は常時200Mbps以上になりました。

8.その他

後は個人がよく入れているアプリケーションをインストール。
私個人が入れているのはこんな感じ。
  • Adobe FlashPlayer
  • Java Developer Kit(JDK)
  • Eclipse(統合開発環境)
  • Python(プログラミング)
  • VMWare Server(仮想環境)
  • WinRar(圧縮・解凍アーカイバ)
  • Adobe CreativeSuite(Web開発のお供)
  • サクラエディタ(エディタ)
  • FastStone Capture(画面キャプチャ)
  • FlashFXP(FTPクライアント)
  • MS Office
  • Roboform(パスワードマネージャ)
  • GoodSync(ファイル同期)
  • Dropbox(オンラインストレージ・ファイル同期)
  • Firefox(ブラウザ)
  • Windows Live Writer(ブログ投稿用クライアント)
  • Thunderbird Portable(メーラ)