Lenovo ThinkPad T420にバッテリを常につけ、通常はACアダプタを使用した運用をしています。
この運用方法だとバッテリが100%で充放電を繰り返し、バッテリが劣化することは有名な話です。
そこで、できるだけバッテリを劣化させずに運用できないか調べてみました。
Lenovoのおすすめ方法
まずはLenovoのサポートページにある「主にACアダプターでの使用が中心で、会議室への移動や会議での1時間程度がバッテリー動作時間の目安の場合」を一読してみてください。
ThinkPad 省電力マネージャの設定方法
この内容は、Lenovo ThinkPad専用ソフトウェアについてです。
ThinkPadにインストールされている省電力マネージャを起動、「バッテリのメンテナンス」ボタンをクリック。
充電モードのカスタムを選択し、充電開始と充電停止のしきい値を設定します。
Lenovoのサポートページに書いてあるとおりに設定。
私の場合は、充電開始を60%、充電停止を95%にしました。
設定をするとどうなるの?
省電力マネージャの設定を行うと、バッテリ残量が60~100%の間は充電がされません。
実際に試してましたが、60%以下になると充電を開始し、95%になると充電をやめます。
これにより、ACアダプタを使った状態でバッテリの充放電が繰り返されくなり、バッテリに負担がかかりません。
ノートパソコンのバッテリは決して安いものではありませんよね。
常時ACアダプタを使っていても、いざバッテリモードで使う時に使えないのでは意味がないので、バッテリをできるだけ劣化させないためのソフトウェアがあるのは嬉しいものです。
それにしても、よく出来ているな~ThinkPadは。
パソコンを買い換えたり、新規購入するときはこういったソフトウェアがついているパソコンを買うと幸せになれるかもしれません。