原因を確認し、対応したのでメモしておきます。
原因はバッテリ交換の警告音
APC社のマニュアルは結構見やすいので、原因究明は簡単でした。警告音の原因はバッテリ交換のお知らせでした。
購入してから3年半以上経過しているので、そりゃ~警告もしたくなるよね・・・
APCでは1~2年で交換を推奨(だそうです)
APCの交換タイミングについて書かれています。―――――――――――――――――――――――――――――――――――
この時期、バッテリの予防交換をおすすめします
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お使いのUPSのバッテリ状態をご確認ください。
夏の暑い時期を経たUPSのバッテリは劣化が進み耐用年数が短くなっている可能性があります。
(使用環境35℃の場合は、取替え時期目安は、1.2年をご推奨)
予防保全のためにもこの時期にぜひバッテリ事前交換をお考え下さい。
24時間365日対応を考えると、確かに2年くらいで交換した方が安全なんでしょう。
今回は3年半以上で警告音・警告LEDが鳴動しているので、私的には交換タイミングは3年と思いたいです。
対応バッテリを確認
対応バッテリを探してみました。- 純正バッテリ
APC社BE500JPに対応した純正バッテリ(12V7.2Ah)。
安いところだと7,000円以下で買えます。 - 互換バッテリ
聞いたこともない互換バッテリ(12V8Ah)。
楽天での価格は2,480円。安すぎるので怖い気がするけど、魅力的・・・
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せっかくなので互換バッテリを選択
せっかくバッテリを交換するので、人柱精神で互換バッテリを購入しました。仕様上は問題ないので、後はちゃんと動作し、OS上から検出・制御できるかが心配です。
余談:そもそもUPSっているの?はい、必要です!
そもそも、UPSなんぞ必要かと言われると一般家庭では不要でしょう。でも、UPSがあって幸せになれるケースは何個か考えられ、私はその幸せになった一人です。
- ブレーカがよく落ちる環境から守ってくれる
ブレーカが落ちやすい家庭でサーバを稼働させている環境ではあったほうが幸せだと思います。
Read ow Write中にサーバが落ちてデータ損失になるケースはかなり見てきましたので・・・
UPSと連動するソフトウェアを導入していれば、AC電源が供給されなくなったのをトリガにしてOSを安全にシャットダウンしてくれます。 - 震災時の強い味方
2011/03/11の震災のときに「あ~UPSあってよかったわ~」と思いました。
全く電気がつかない状態でUPSの蓄電池から携帯を充電したりしました。
そういうのを想定して導入しているケースもあるので、本来の役割を果たしてくれた相棒です。 - 雷からも守ってくれる
以前仕事で対応したことがあるんですが、雷によって装置が破壊・破損するケースがあります。
雷がよく落ちる地域は結構存在しており、そういった地域の人には雷から保護するコンセントはオススメです。
UPSじゃなくてもいいので、導入することをオススメします。
次回は購入したバッテリを交換とその後について書いてみます。
APC社無停電電源装置(UPS) 互換バッテリを交換してみた