今のところ常用していますが、使ってみて分かった「いい点」と「悪い点」をまとめてみました。
ICS化を考えている方は読んでみてくださいね。
注意事項
今回のような内容の記事はたくさんあり、どこでも書いていますが注意事項を。メーカやキャリアがリリースしたバージョン以外を使うと、保証などが一切受けられなくなります。
ICS化で壊れる(文鎮化)もありますので、自己責任のもとで行いましょう!
メリット:いち早くICSを体感できる
さて、本題に戻ります。
ICS化による一番のメリットはいち早くICSを体感できることでしょう。
- 最新OSはどんな感じなのか?
- 自分の機種のハードウェアスペックでICSは動作するか?
- 自作ソフトを実機で正常動作するか?バグはないか?
「Androidの最新ってどうよ?仕事で使えるか?」的な質問があったりしますからね。
メリット:スクリーンショット機能は超がつくほど便利
Android2.xの時はスクリーンショットを取るためにAndroid SDKを使っていました。
64bit環境でAndroidのスクリーンショットを撮る方法-HTC DesireHD-ICSを導入したことで、ハードウェアボタンだけでスクリーンショットがとれるようになったのは非常に便利!
やっとiPhoneと同じことができた・・・
やり方は簡単
Vol-と電源ボタンを同時押し→1秒ほど待つだけです。
メリット:パケット通信の制御が可能
できるだけパケット通信をしたくない人によってはいいかも。
ICSではパケット通信量が確認できるだけでなく、制限が可能です。
これはIce Cold Sandwich特有の機能なのかな?
また、「データ使用」→「Googleサービス」をタップすると
バックグラウンドデータを制限するという項目があり、文字通りバックグラウンド通信を制限できるようです。
デメリット:電池を思いっきり喰う
デフォルトの場合はかなり電池を喰いますね。
私はGreenPower Premiumをインストールしてできるだけ電池が減らないように設定していますが、バックグラウンドで何かが動作しているのか画面は消えていてもスリープになっていない状態が多いようです。
何か対策方法がないものか、現在調査中です。
デメリット:Rootを取得していること自体
カスタムROMを導入するためRootを取得している=脆弱性となります。
「俺はあえてノーガードで行くぜ!」という方以外はすぐにモバイルセキュリティアプリを導入しましょう。
私は最近日本語に対応したAvast(アバスト)を常用しています。
デメリット:カメラ&ビデオカメラ周りが弱い
私はCamera Zoom FXを常用しているんですが、写真を取ると前の写真の一部が表示されてしまう現象がでています。
他のユーザさんたちもカメラ周りがまだまだ・・・というのを見たことがあります。
これからバージョンが上がってくれば安定するかもしれませんね。
デメリット:中華フォントが気に入らない
最初から日本語環境にして使ってみましたが、ICSを使っているユーザさんのほとんどが言っているのではないでしょうか。
中華フォント嫌い!って。
例えば、「含」とかの感じは↓のように見えます。
すっごい違和感があると思った方はフォントの入れ替えをしましょう!
参考サイトとして、下記リンクをメモしておきます。
いまどきの Android フォントに入れ替えてみたよ! – モトヤLマルベリ3 等幅
MTLmr3m.ttf(日本語フォント)がダウンロードできないので
フォント変更アプリ:Font Changer (root)
デメリット:Softbankメール(キャリアメールアプリ)が使えない
キャリアメールですが、評価が非常に悪いSoftbankメールは現在のところAndroid4対応していません。
しょうが無いので、デフォルトでインストールされているメッセージアプリを使っていますが、ちょっと使いづらい。
- 宛先欄に名前を入れても、電話番号しか抽出されない
Eメールアドレスを使ってメールを送信するのができにくい状態。
何か良い手立てがあるのかわからず、現在も調査中。
- 本文で改行されずに送信する
私だけなのかな?
本文で改行するとそのまま送信されてしまいます。 - メールが稀に消える
2回ほどありましたが、受信したMMSが2度ほど消えました。
理由はわかりませんorz
常用は可能!デメリットは今後解決されるだろう(と思う)
今回HTC DesireHDをICS化してみましたが、結論は「常用可能」です。
電池やメールなどのデメリットはありますが、使い勝手やスクリーンショット機能が使えるのでこのまま使い続けます。
ICS化を検討している方は上記のような「いい点」と「悪い点」があるのを理解された方がいいと思います。
よくある、導入して失敗だった・・・ということがないように!