SQL Server ExpressはWindowsで使える無料データベース。
非常にいいんですが、管理ツールSQL Server Management Studio(SSMS)が重すぎる・・・
2008で起動が速くなった感じはしますが、SQL Server 2000 Engerprise Managerに比べるとまだまだ重い感じがします。
細かい設定はSSMSを使うとして、日常業務用として使いづらいところがあるので汎用SQL開発環境を使ってみました。
2012.05.03 A5:SQL Mk-2の開発者様からコメントいただきました。
ナイス情報を教えていただきましたので記事を追記しました!
SQL Serverにも対応している汎用SQL開発環境
SQL Serverに対応しているWindowsで使える汎用SQL開発環境を探してみました。
日本語に対応して、使いやすそうなのは以下の2点かな?
A5:SQL Mk-2は軽いな~
時間がなかったので、試しにA5:SQL Mk-2を使ってみましたが、非常にいいですね。
とくによかったのが、
- 起動&動作が軽い
- ADO接続が可能
- エクセルのセルをコピー→テーブルに貼り付けが可能
- ER図の作成が可能
といったところ。
エクセルとの親和性が高いのがいいですね!
黒猫SQL Studio Nextも軽くていい!
黒猫さんも使ってみましたが、こちらもいいですね。
特にインターフェースはA5:SQL Mk-2よりも洗練されています!
機能的にはA5:SQL Mk-2の方がよさげかな?
両者ともにインストーラはなし!
A5:SQL Mk-2も黒猫さんインストールする必要がありません。
USBメモリに入れておけるので、出先で環境さえ整っていればすぐに使えます。
A5:SQL Mk-2はストアドプロシージャが動作しない・・・しました
A5:SQL Mk-2ですが、ストアドプロシージャが正しく動作しないんですよね。
↓の簡単なストアドプロシージャを実行すると「SQLの実行:-1件実行しました」と表示されます。
ストアドプロシージャを使う場合は、SSMSで実行か、黒猫SQL Studio Nextを使いましょう。
Declare @hoge int = 100
select * from taro where num < @hoge
※2012.05.03 記事修正
A5:SQL Mk-2の開発者様からコメントいただきました。
ストアドプロシージャの実行結果が「SQLの実行:-1件実行しました」になる件は今後修正していただけるようです。
また、開発者様からおしえていただいたコマンドCtrl+Shift+Enterを押すと下記のように結果セットを取得するストアドプロシージャが実行されました。
このコマンドはA5:SQL Mk-2のホームページに記載されていないとのこと。
いいこと教えてもらっちゃった!
使い勝手がよかったら是非寄付を!
A5:SQL Mk-2は誇示転移に使い勝手がよかったので先ほど寄付をしました。
SSMSの重さに耐えられない方は導入してみてください。
個人的にはいいツールだと思います!