ホンのちょっぴりしか触ったことがないOracle。
Oracleの仕様もわからなきゃ操作もほぼ分からない私ですが、仕事でOracleのダンプファイルからデータを引っこ抜く作業をすることに・・・
作業を行うにあたって、ちょうどいいツールを見つけたのでご紹介。
Oracleのダンプファイルを操作/エクスポートできる「EX Dump Editor」
今回紹介するCOM総合研究所さんが開発したEX Dump Editorは
- ダンプファイルの中身を確認したい
- インポート時にエラーになるオブジェクトを削除したい
- BLOBの内容をファイルとして取り出したい
- ダンプファイルを別のデータベースにインポートしたい
などが可能なツールです。
開発者の方、素晴らしいツールありがとうございます。
まさに私のような初心者のためにあるようなツール!
SQL Server 2008 R2にエクスポートしてみる
私はSQL Serverしか使えないので、Oracleのダンプファイルに入っている各種データをSQL Serverに取込んでみたいと思います。
- EX Dump Editorを起動
- Ctrl+Oを押して、ダンプファイルを指定
- 左側のDBアイコンを開くと各種データが閲覧可能
- インポートしたいテーブルを選択、右クリック→[データのエクスポート]を選択
- エクスポート先を選択、今回はMicrosoft SQL Serverを選択
- エクスポートするテーブルを選択
- エクスポート先のデータベース情報を入力
- [開始]ボタンをクリックして転送開始
転送結果を見ると・・・
エクスポートした結果を見てみたところ
- データは問題なく取り込まれている
- キーはなく、インデックスにPK_xxxxが作成されている
といった結果でした。
主キーなどは手動で作成するなりすればいいので、私の使い方だと必要十分すぎるツールでした。
ダウンロード
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