Windows7からでしょうか?
今更ながらSnipping Toolなるアプリケーションを見つけました。
標準で搭載されているので、是非使ってみてください。
便利です!
ウィンドウの部分切り出しに使えます
Snipping Toolはウィンドウの部分切り出し(キャプチャ)を行い、画像ファイルに出力するツールです。
例えば、下記画像のようにブラウザの一部をコピーしたいとか。
WindowsXPの時代は標準機能だけでウィンドウの部分切り出しをしようとすると
- PrtScボタンを押す
- mspaintを起動
- クリップボードのデータを貼り付け
- マウスで範囲指定し、切り出す
など、複数ステップを行う必要がありました。
その点、Snipping Toolは、2ステップでウィンドウの部分切り出しが可能です。
- Snipping Tool起動
- 範囲指定し、切り出す
切り出しした後にメモしたりもできます!
メモはWindows8+タッチパネルだと楽そうですね~
保存は画像ファイル(標準はPNG)にできますが、メールに添付して送信もできます。
「PDFの一部をワードに張り付ける」ときに役立ちますね
どんな時に使うか?という話になると、私がよくキャプチャソフトを使うのは
- PDFファイルの一部を切り出し、ワードに張り付ける
- Webサイト用サムネイル画像として切り出す
- ブログ記事の画像加工
- mspaintを使わず、Windowsフォトビューアから写真の一部を切り出す
などでしょうか。
普段はシェアウェアのFastStone Captureを使用していますが、インストールしていないパソコンを使って作業をするなら、Snipping Toolを使いますね。
だって、無料ですもの!
余談ですが、Snipping ToolはOneNote2010の[画面の領域]機能にそっくりなんですよね。
もしや、内部的に同じものだったりして・・・