後数時間するとWindows 8.1がリリースされますね~楽しみにされている方、たくさんいらっしゃると思います。
Windows 8.1のInternet Explorerはバージョン11になりますが、実はWindows 7 SP1(x86/x64)およびWindows Server 2008 R2 SP1(x64)も更新対象となります。
中小企業の場合、検証が終わっていない状況でバージョンが上がるとあらゆる場所から悲鳴が聞こえます。
今回はInternet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキットをご紹介。
IE10用無効化ツールキットを知りたい方は、「IE10から9へダウングレードする手順~IE10 Blocker Took Kitは大切です」をお読みください。
Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキットの特徴
Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキットの特徴は下記の通り。
- Windows Update 自動更新が有効になっているコンピューターに対し、 Internet Explorer 11 が自動配布されるのをブロックする
- Blocker Toolkit に有効期限はない
- WSUSやSystem Centerを導入した組織ではBlocker Toolkit を展開する必要はない
- IE10用無効化ツールキットを導入した環境でも、IE11用無効化ツールキットは導入する必要がある
4番は特に重要だと思っています。
仕様を知らず「IE10用を入れてるから大丈夫だろう!」と思ってしまう方がいらっしゃると思います。
ダウンロードサイトの詳細項目には
Internet Explorer 8、Internet Explorer 9、Internet Explorer 10 および Internet Explorer 11 の自動配布のブロック/ブロック解除に使用するレジストリ キーはそれぞれ異なります
と書かれていますね。
気を付けたいものです。
Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキット ダウンロード
ダウンロードはMicrosoft Download Centerへアクセスしてください。
会社で利用している一部WebサービスはInternet Explorer 9以下でないと動作しない事があるので、一部クライアントに対し導入する予定です。