エベント ログを確認すると、
- 高熱による予防的シャットダウン(サーマル シャットダウン)を実行
- 予期せぬシャットダウンを実行
をを何度も起こしていました。
原因を除去しつつ、Outlookのメール送受信ができるよう処置を行いました。
今回は、Outlook 2010においてメール送受信が出来ない場合の対処手順をメモ。
メール送受信が出来ない場合の対処手順
下記順番の通り操作を行います。
今回の現象では、原因となる高温対策を施しつつ作業に当たり、最終的に3番目の修復を行う事で作業は完了。
- MAPIの修復
- http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee620554(v=office.15).aspx
- http://office.microsoft.com/en-us/outlook-help/wrong-version-of-mapi32-dll-HP001116478.aspx?redir=0
- 破損したメールを削除
「タイトルは見れるが本文が表示されない」など怪しいメールは、断りを入れたうえで削除 - 個人用フォルダー ファイルの修復(.pst)
scanpst.exeを実行し、pstファイルをチェック・修復します。
pstファイルが大きい場合、チェックするだけでかなりの時間が必要です。
のんびり構えて作業に当たってください。
http://support.microsoft.com/kb/272227/ja - 個人プロファイルの再作成
pstファイル、および、アドレス帳をバックアップ、その後個人プロファイルを再作成します。
作成後、pstファイルをインポート。
再作成前と同じように使える事を確認しましょう。