エラー内容は「構造化データのAuthor プロパティ」についてです。
今回は、BloggerのテンプレートにAuthor プロパティのコードを追記、Google ウェブマスター ツールのエラーを修正する方法をメモ。
尚、今回説明する手順は標準テンプレートをベースにしています。
構造化データのAuthor プロパティのエラー
Google ウェブマスター ツールの構造化データを確認すると「エラータイプ Author がありません」が多数ありました。
Author プロパティを追加する手順
- テンプレートを開く
- [Ctrl]+[F]キーを押し、[post-header-line-1]を検索する
- 2つ目の[post-header-line-1]へ移動
※1つ目はモバイル用でした - [post-header-line-1]下部にコードを貼付ける
<!-- auther --> <span class='post-author author vcard'> <b:if cond='data:top.showAuthor'> <data:top.authorLabel/> <b:if cond='data:post.authorProfileUrl'> <a expr:href='data:post.authorProfileUrl' rel='author' title='author profile' class='fn url'> <data:post.author/> </a> <b:else/> <span class='fn'><data:post.author/></span> </b:if> </b:if> </span> <!-- /auther -->
コードの挿入場所
私はテンプレートの[<-- quickedit pencil -->]を検索し、その下にコードを挿入しました。関連ページ
余談:なぜマイクロフォーマットが必要なのか
WikiPedia によると、マイクロフォーマットとは「意味を表現するための小さなマークアップ」と説明されており、今回追加したコードはブログ記事の著者を明示するためでした。
「検索結果のリッチ スニペット」によると、HTMLにマイクロフォーマットを埋め込む事で
ただし、「コンテンツをプログラムに正しく認識されたからといってウェブ検索結果のランキングには影響されない」とも説明されています。
「検索結果のリッチ スニペット」によると、HTMLにマイクロフォーマットを埋め込む事で
- クロール時には情報の種類(レビュー、人物、商品、レシピ、音楽、イベントなど)を表すマークアップとして識別する
- 検索との関連性が高いページかどうかを判断しやすくなる
と説明されています。
ただし、「コンテンツをプログラムに正しく認識されたからといってウェブ検索結果のランキングには影響されない」とも説明されています。