Nexus 7のOSを4.3へダウングレードした時、環境変数のPATHの画面がガラリと違う事に気が付きましたのでご紹介します。
Windows 2000から全く変化がなかった画面でしたので、地味にうれしい改善です。
新しい環境変数のPATHはリスト化されています
DeveloperやIT Proの方がたまに使う環境変数はユーザー用とシステム用にPATHが用意されています。Windows 10 Build 10547ではこのPATHの画面が下記のようにリスト化されていました。
表示だけでなく、
- 新規追加
- 変更
- 削除
- 順番の昇降
が出来ます。
今までPATHの追加や削除がうまく出来ずアプリケーションが起動できない小さな問題が少なくなるでしょう。
Windows 10 Build 10547からかわからないけど、環境変数のPathはリスト形式で表示されるため、確認、追加、削除が異常なまでに使いやすくなっていた!これは素晴らしいぞ!! pic.twitter.com/dwMxhUX5pc— Satoru Nasu (@nasunotw) 2015, 9月 26
Androidの開発をWindows OSで行うユーザーさんが増加したためか、環境変数のリスト化された事を喜ぶユーザーさんが多数いらっしゃいました。
Twitterの効果ってすごいですね。
Insider Program向けBuildなため、今後は分からず
今回ご紹介した改善はInsider ProgramのFastリングを対象としたBuildに含まれる内容です。今後この改善が提供されるか、されないか、これは全く分かりません。その点はご注意ください。
個人的には一般ユーザー向けビルドに是非提供してもらいたいと思っています!