Windows 10 OneDrive の同期先にリムーバブルドライブが利用できるようになりました

つい先日までOneDriveの同期フォルダーはHDD/SSD/eMMC等のディスクを利用しなければなりませんでした。
低容量のWindows 10 タブレットが普及する中、残念な仕様に困った方は少なくないでしょう。

そんな方に朗報な情報があります。
何時からは把握していませんが、Windows 10 1511以降のOneDriveでは同期先にリムーバブルドライブが利用できるようになっています。

同期先変更は一手間かけなければならなかった

今までは仮想ディスク(VHDXファイル)を作成する方法やジャンクションを作成する方法でリムーバブルディスク上に同期フォルダーを指定してきました。

Windows 10 1511(10586.36)からリムーバブルディスクが利用可能

何時からかは分かっていませんが、最近のビルド
  • Windows 10 1511 Build 10587.36
  • Windows 10 Build 11082(Insider Preview)
ではOneDriveの同期先にSDカードなどリムーバブルディスクが利用できるようになっていました。


microSDのファイル システムはNTFS

microSDをフォーマットする際、ファイル システムはNTFSにします。

OneDriveのバージョンは17.3.6281.1202

前述のBuildにインストールされているOneDriveのバージョンは17.3.6281.1202でした。
余談:microSDをトレイに乗せるタイプは安全です
Surface 2(Windows 8.1 RT)を常用している時に度々問題となった事は筐体に強いショックがかかるとmicroSDカードがスロットから飛び出す事。OneDriveの同期先にmicroSDを利用していたため、度々OneDriveからエラーが出力されてまして・・・

先日購入したHP ENVY 8 Noteはスマートフォンと同じようにトレイにSIMカードとmicrSDカードを乗せる仕様なため、非常に安定動作しており以前のようなストレスがありません。

ハードウェアを選定する際にmicroSDの収納方法をチェックしてみると後々幸せになれるかもしれません。

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