WHS2011のチェックディスクはメモリを大量に消費する

サーバで稼動しているWindows Home Server2011のHDDが突然見えなくなるケースが発生しました。
対象HDDは、ファームウェアバグで有名なSeagate ST31500341AS!
チェックディスク(chkdsk.exe)の不良セクタの修復を実行したところ、explorer.exeの使用メモリが大量に消費していることが分かりました。
ググって見ると、Windows7で同様のケースが発生しているようでWindows2008R2(WHS2011は2008R2ベース)でも解決していないようですね。
今後、同様のケースが発生、ないしは、遭遇すると思うのでメモしておきます。

※通常のchkdskの場合は該当しませんので、安心してください。


※2012.01.20 修正

コマンドプロンプト上から実行するchkdskでも同症状を確認しました。

対策

Windows7系の仕様のためソフトウェアの対策はできませんが、システムの不安定(BSODなど)を回避するためには下記内容が必要でしょう。
  1. 物理メモリのスペックアップ
    4GBや6GBだとシステムの不安定が生じると思います。
    できれば、8GB以上にすることをオススメします。

    ※2012.01.20修正
    WHS2011のメモリは8GBが上限です
  2. 仮想メモリの割り当て
    物理メモリを4GB以上搭載している方は仮想メモリをページングファイルなしに設定していると思います。
    システムが不安定になる場合は仮想メモリを割り当てましょう。
MSは製品の仕様といっているようですが、国産メーカがよく出す低スペックマシンだとマズイ状態に陥るでしょうね。
SP2あたりで解消されることをMSに期待したいところですね。

スクリーンショット

 

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