一太郎の標準機能だけで一括変換が出来るんですね、知りませんでした。
今回は、一太郎プロンプトを使って一太郎 文書をWord形式に一括変換する方法をメモ。
一太郎プロンプトを使って一括変換する
一太郎 文書が大量に保存されたPCには一太郎 2007がインストールされていたので、「一太郎プロンプト」機能を使い一括変換しました。手順は以下の通り
- 一太郎ファイルを任意のフォルダーにコピー
- [ツール]→[一太郎プロンプト]を選択
- 一括変換を行う fl ステートメントを実行
- 一太郎ファイルを起動
- Word形式へ変換
fl ステートメントの記述は
fl("<入力ファイル>", "<出力ファイル>")となり、一太郎ファイルをWord(95-2003形式)に変換する場合は
fl("C:\一太郎\*.jtd", "c:\temp\*.doc")となります。
※フォルダー名「一太郎」内のjtdファイルをWord形式に変換、フォルダー名「temp」へ保存します。
使ってみた限り、変換精度はかなり良いですね。
一太郎とWordを見比べてみた限り、違いがほぼ感じませんでした。
といっても、全てのファイルが正しく変換されているかは分かりません。
念のため、一太郎がインストールされていないPCに一太郎ビューアをインストール、後から確認・修正するために一太郎ファイルが閲覧できるようにしておきました。
http://www.justsystems.com/jp/download/viewer/ichitaro/
一太郎プロンプトの使い方
一太郎プロンプトの使い方は下記URLから確認できます。一太郎プロンプト口座 - JustSystem