Build 10240までは事前共有キーを使ったL2TP/IPsecは新しい設定画面+コントロール パネルの二か所を設定しましたが、Build 10565では新しい設定画面だけで設定が完了します。
また、今までGUIから設定できなかったローカルのデフォルト ゲートウェイを指定する事も出来ます。
L2TP/IPsecの設定は2種類に増えました
Windows 10 Build 10565のVPN接続設定では- 証明書を使うL2TP/IPsec
- 事前共有キーを使うL2TP/IPsec
の2種類から選べるようになっています。
事前共有キーを使ったL2TP/IPSecを選択すると事前共有キーを入力するテキストボックスが表示されます。なお、Windows 10 Build 10240ではL2TP/IPsecを選択すると別途証明書、又は事前共有キーを設定しなければなりません。地味に面倒なんですよねぇ
ローカル ゲートウェイの設定が出来るようになりました
以前投稿した記事「Windows 10 VPN接続後、ローカルのデフォルト ゲートウェイを利用する方法」の通り、今まではローカルのデフォルト ゲートウェイを設定するにはPowerShellを使う必要がありました。Windows 10 Build 10565ではWindows 7/8.1同様GUIから設定出来ます。
困っていた方には朗報ではないでしょうか!
Windows 10 Build 10565はInsider Preview Programに参加しているユーザー向けビルドです。
今後リリースされるBuildでも搭載されるかはわかりませんが、是非搭載していただきたいところです。