Windows Home Server2011で稼働している仮想ストレージソフトウェア「VVAULT」ですが、本日バージョン2.1.0がリリースされました。
アップデート内容
今回のアップデートで注目しているのは、
- 仮想ドライブを「固定ディスク」としてマウントできるようになった
- アロケーションユニットサイズが4096バイトに変更された
- 仮想ドライブ上でアクセスしたファイルが、取り外しおよびティアリング中だった場合、エラーとせず仮想ドライブ上の操作を優先させる
3機能ですね。
v2.0.0では、Windows Home Server2011で固定ディスクとしてマウントできる機能が提供されていたので、v2.1.0ではその他のOSに対応したと思われます。
アップデートする時は起動サービスに注意
アップデートする際、VVAULTに関するサービスに手を加えてなければ問題は発生しません。
私の場合、BackupDatabaseServiceなどバックアップに関する2サービスを停止していた(サービスのスタートアップ種類を「停止」状態)のでアップデート時にエラーが発生しました。
同じ症状が出ている人は、アップデート前にサービスを起動させましょう。