ThinkPad Twistのキーボードを交換してみた

ThinkPadTwist

先日通常使用にもかかわらずキートップの1つが破損しました。

詳しくは前回の記事を見ていただくとして、レノボ・スマートセンターに修理依頼をして2営業日でパーツが到着しましたので、さっそく交換をしてみました。

一度ばらしているので作業自体は簡単でした。

今回届いたキーボードのFRU

届いたパーツはキーボード本体と修理用部品送付サービス(CRU)に関する説明書きです。

2013-04-17 17.42.23

新旧のキーボードを見比べると、パーツNoおよびFRUは異なっていました。

  • 破損キーボード 0B35923/04W2963
  • 新品キーボード 0B35886/04W2926

ThinkPad Twistのキーボード交換手順

  1. Windows 8を起動し、UEFIの設定画面を表示する準備をする
    [Win+I]→[電源]→Shiftボタンを押しながら[再起動]をクリックを押すことで、UEFIの設定画面に入ります。
  2. 内臓バッテリの無効化
    手順は詳しくはThinkPad Twistを軽く分解してみました~分解から分かる製品の出来をご覧ください。
  3. 電源ケーブルを抜く
  4. 固定ねじ2本を取り外す
    2013-04-17 17.29.342013-04-17 17.29.42
  5. キーボードをディスプレイ側に押し上げ、下に隙間が出来たら上に上げる
    この時気を付ける事は、ゆっくり上げる事。
    フレキケーブルが2本ありますので、急にあげると断線します。
    2013-04-17 17.34.50
  6. 2か所あるコネクタ部の黒いストッパを上げ、フレキケーブルを外す
    2013-04-17 17.34.58
  7. 新しいキーボードを取り付ける
    2013-04-17 17.33.29
  8. 逆の手順でもとに戻す


所要5分程度でキーボードを交換できました。

やはりCRUは短時間で作業が完了できるので便利ですね。

ちなみにキーボードの感触ですが、新品は打ち心地が違います。まだラバードームが固いのかもしれませんが・・・

余談:作業完了後に電源が入らない・・・

キーボード交換後、電源ボタンを押してもPCは起動しません!

理由は、作業を行う前に[内臓バッテリの無効化]を行いましたから。

電源を入れたい場合は、必ず電源ケーブルを本体に差し込んでから電源ボタンを押してください。

慣れていないと「電源入らんぞ!」と焦るかもしれません。


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