毎日利用しているキャプチャソフト「FastStone Capture」 v7.6が7月26日にリリースされました。
今回のマイナーアップデートもいいですよ。
v7.6の機能追加および改善項目
- [Screen Crosshair]機能を追加
垂直方向および水平方向の各オブジェクトの並びをチェックするのに役立つツールです。
Web開発の際、divタグとCSSの記述に間違いがあると並びに(超)微妙なずれが生じたりします。そのような時にチェックするツールとして有効です。
十字線のポーズ機能や水平線のみ表示等のオプションがあります。 - [Join Images Side by Side]機能を追加
複数枚のキャプチャ画像を一枚の画像として保存できます。
併せて画像番号を付加したり、リサイズしたりできます。結構便利! - [Show resizing handles on image borders]オプションを追加
キャプチャ後の編集画面において画像のトリミングが出来る機能です。
画像の各辺に□が表示され、キャプチャ範囲の拡張や縮小が出来ます。
Crop機能と併せて使っていきたいですね。 - [Copy captured image to Clipboard automatically]オプションを追加
旧バージョンでクリップボードへコピーするには一度[Ctrl+C]が必要でしたが、このオプション機能を有効にすると自動的にクリップボードにコピーしてくれます。
未加工でWindows Live Writer 2012にキャプチャ画像を貼り付けしたい時に役立ちます。 - [Reset]ボタンを追加
- その他機能の改善
FastStone Captureのダウンロード
http://www.faststone.org/FSCaptureDetail.htm
余談:“Auto Hide”機能に今頃気が付く
v7.4からの機能ですが、今更気が付きました。FastStone Captureのツールバーをデスクトップの上辺にドラッグ・アンド・ドロップすると下記画像のように黄色いバーが表示されます。
カーソルを黄色いバーにのせると自動的に表示されます。
配置場所によって通常操作を邪魔する可能性がありますので、その点だけ注意が必要ですね。