以前から作ろう作ろうと思っていたWindows Server 2012 R2 Essentials用アドインの開発に着手し始めました。
と言っても、大層なアドインを作れるだけの知識・経験がないため、まずはWebページを表示するだけの簡単なアドインを開発。
連載1回目は、Windows Server 2012 R2 Essentialsで使えるアドインを開発するための環境構築についてメモ。
と言っても、大層なアドインを作れるだけの知識・経験がないため、まずはWebページを表示するだけの簡単なアドインを開発。
連載1回目は、Windows Server 2012 R2 Essentialsで使えるアドインを開発するための環境構築についてメモ。
ゴール
今回は、下記アドインを開発します。
- Windows Server Essentials ダッシュボードにトップ レベル タブを配置する
- サブ タブ ページにWebページを表示する
- Webページは、Microsoft Azure ポータルとする
下記画像は、開発したアドインのスクリーンショットです。
開発環境
- Windows Server 2012 R2 Essentials(Hyper-V 仮想マシン)
- Windows 8.1 Professional 32bit
- Visual Studio Professional 2013 with Update 4
環境構築の流れ
- Visual Studio 2013のインストール
- Windows Server 2012 Essentials SDKのインストール
- テンプレートの準備
Visual Studio 2013のインストール
Visual Studio 2013のダウンロードおよびインストールは、下記Webページを参考にしてください。
今回は「Visual Studio Professional 2013 with Update 4」を使用しアドインを開発しました。
Windows Server 2012 Essentials SDKのインストール
Microsoft Download CenterからSDKをダウンロード、インストールします。
テンプレートの準備
「Set Up the Development Environment」の「Using the Available Templates for Windows Server Essentials」の項目を読むと、アドインを開発するためにはテンプレートを利用するそうです。
説明にそってVisual Studioの「拡張機能と更新プログラム」からテンプレートを検索しましたが、残念ながらヒットしませんでした。
※サンプルは見つけれましたが・・・
そこで、先ほどインストールしたSDKのTemplatesを利用してみました。
説明にそってVisual Studioの「拡張機能と更新プログラム」からテンプレートを検索しましたが、残念ながらヒットしませんでした。
※サンプルは見つけれましたが・・・
そこで、先ほどインストールしたSDKのTemplatesを利用してみました。
- 下記パスへ表示
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows Server 2012 Essentials\6.2 - [Templates]フォルダーを下記パスへコピー
%USERPROFILE%\Documents\Visual Studio 2013\Templates\ProjectTemplates\Visual C# - コピーしたフォルダー名を変更する
[Templates] -> [Windows Server Essentials Templates]
この作業を行う事で、Visual Studioの[新しいプロジェクト]画面の「インストール済み」一覧にWindows Server Essentialsのテンプレートを表示されるようになりました。
次回は、いきなり最終回。
Visual Studioを使用しWindows Server 2012 R2 Essentials用アドインを開発し、動作させます。
Visual Studioを使用しWindows Server 2012 R2 Essentials用アドインを開発し