Azure Backup エージェントを更新しましょう

Microsoft Azure BackupはWindows Server 2012 R2 Essentialsのオフサイト バックアップとして利用しています。
今日Azure Teamからのメール「ご対応のお願い: 重要な Azure Backup エージェントの更新をインストールしてください」に重要な内容が書かれていました。
古いAzure Backup エージェントは近日中に削除予定の古いStorage API を使用しているため、今後も継続的にバックアップが行われるようにするためはエージェントを更新する必要があるとの事でした
Azure Backupを利用されている方は、エージェントのバージョンを一度確認し、古い場合はバージョンアップをしましょう。

バージョンは2.0.8719.0か、それ以上

Azure Blog「Mandatory Update for Azure Backup Agent」によると、
  • 古いAzure Backup エージェントが使っているStorage APIが原因でバックアップが失敗する
  • 古いエージェントを使用していると「バックアップ サービスでこのサーバーを認証するためにサーバー登録証明書を使用できません」のエラーを受信する
との事です。

そのため、エージェントのバージョンを2.0.8719.0かそれ以上に更新する必要がある、と説明されます。

自宅のWindows Server 2012 R2 EssentialsのダッシュボードからAzure Backup アドインを確認したところ、Azure Backup エージェントのバージョンは2.0.8719.0でした。一安心!
バージョン確認は、[コントロール パネル]の[プログラムのアンインストールまたは変更]を開き、[Microsoft Azure Recovery Services Agent]のバージョンを見てください。

何時までに更新すればいいの?

冒頭のAzure Teamからのメールには、
更新は 2015年10月9日までにインストールする必要があります
と説明されています。1か月切ってますね・・・
ただし、Microsoft の公式ブログ等ではこの日付を見つける事が出来ませんでした。

本件のアナウンス リンク

https://azure.microsoft.com/en-us/blog/mandatory-update-for-azure-backup-agent/?WT.mc_id=azurebg_email_Trans_852
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