今日Azure Teamからのメール「ご対応のお願い: 重要な Azure Backup エージェントの更新をインストールしてください」に重要な内容が書かれていました。
古いAzure Backup エージェントは近日中に削除予定の古いStorage API を使用しているため、今後も継続的にバックアップが行われるようにするためはエージェントを更新する必要があるとの事でした。
Azure Backupを利用されている方は、エージェントのバージョンを一度確認し、古い場合はバージョンアップをしましょう。
バージョンは2.0.8719.0か、それ以上
Azure Blog「Mandatory Update for Azure Backup Agent」によると、- 古いAzure Backup エージェントが使っているStorage APIが原因でバックアップが失敗する
- 古いエージェントを使用していると「バックアップ サービスでこのサーバーを認証するためにサーバー登録証明書を使用できません」のエラーを受信する
との事です。
そのため、エージェントのバージョンを2.0.8719.0かそれ以上に更新する必要がある、と説明されます。
自宅のWindows Server 2012 R2 EssentialsのダッシュボードからAzure Backup アドインを確認したところ、Azure Backup エージェントのバージョンは2.0.8719.0でした。一安心!
バージョン確認は、[コントロール パネル]の[プログラムのアンインストールまたは変更]を開き、[Microsoft Azure Recovery Services Agent]のバージョンを見てください。
何時までに更新すればいいの?
冒頭のAzure Teamからのメールには、更新は 2015年10月9日までにインストールする必要がありますと説明されています。1か月切ってますね・・・
ただし、Microsoft の公式ブログ等ではこの日付を見つける事が出来ませんでした。
本件のアナウンス リンク
https://azure.microsoft.com/en-us/blog/mandatory-update-for-azure-backup-agent/?WT.mc_id=azurebg_email_Trans_852