Lenovo ThinkPad T420 カスタマイズ編

Lenovo T420 第2回は、ハードウェアのカスタマイズについて。
届いた状態で使っても良かったんですが、せっかく最新のマシンなので快適に使えるようにしたいと思いました。
Windowsは大幅なハードウェア変更を行うとアクティベーション処理を行います。
上限に達すると電話で更新処理をしないといけなかったりと後々めんどくさいので、OSをインストールする前にカスタマイズを行います。

これは外せない!HDD→SSDへ換装

自宅で使用しているマシンはすべてSSDにしていますので、今回もSSDに。
ものは、価格.comで常に1位に君臨しているCrucial m4 128GBを搭載しましたが、このSSDは予想通り、半端無く速いです!
SATA3.0環境ということもあるんでしょうが、何をするにしても速いです。
Intel RSTのドライバはIntelからダウンロードしてきたv10.6.0.1002。

m4のFWはv0009で、LPM問題を解決しています(のはず)。

今のところ、フリーズは一度も遭遇していません。

imagebench_after

64ビットOSだもの!メモリを増設

標準でDDR3-1333 4GB(Micron製)が搭載されていますが、VMWare Serverの稼働やPhotoshopの作業を行うには4GBのメモリではまず足りません・・・
というわけで、ノート用メモリとして評判のいいTrancend社製メモリの4GBx2を購入、増設しました。
超円高とメモリの需要が相まって、昔では考えられない価格になりましたね・・・

いらない子はポイ!DVDドライブを取り外す

元々1スピンドルマシンが好きな人間なので、DVDドライブは取っ払いました。
アプリケーションやドライバCDなどはサーバに格納しているので、すべてネットワーク経由で処理します。

容量不足はこれで解消!2nd HDDを搭載

いくら1スピンドルマシンが好きな人間とはいえ、ディスク容量不足の問題に直面することがあります。
そこで、取り外したDVDドライブのベイにHDDを搭載させ、ディスク容量不足を解消させました。
搭載にはLenovo純正のThinkPad SATA ハードディスクドライブ・ベイアダプター3が必要です。
元々搭載されていたHDDはSeagate製7200rpmの高速HDDで、何も考えずにベイアダプターに搭載したところ振動がすごかったので使用するのを断念。
回転数が速いのはいいんですが熱や振動を考えるとストレスが溜まりそうなので、手持ちの日立製5400rpmに変更。
予想どおり、上記問題が解決。

カスタマイズ後のWindowsエクスペリエンス インデックス

カスタマイズ後のWindowsエクスペリエンスインデックスを見ると、メモリ・プライマリハードディスクは劇的にスコアアップしました。
グラフィックが下がりましたが、ゲームやるわけじゃないので問題無!
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残るはWWANか・・・

残りは野外でインターネットができるよう、Wi-Fi+Wimaxのネットワークアダプタを導入したいと思っています。
いかんせん、Lenovoは一部パーツはBIOSレベルで制限をかけているので簡単にパーツの交換ができません。ネットワークアダプタもその一つ。
ハードウェアの保守性や関連するソフトウェアを継続して提供するなら妥当な制限ですね。
なのでよく調べてから導入しないとオークション行きになってしまいます。
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