APC社無停電電源装置(UPS) 互換バッテリを交換してみた

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2011年12月に注文したAPC社UPS ES-500(BE500JP)用 互換バッテリが届きましたので交換しました。
APCのマニュアルをよく読んで交換しましたが交換するためにはいろいろとやることがありました。
今回は、APC社UPS ES-500(BE500JP)用 互換バッテリの交換手順と感想をメモ。
交換した感想は、「思ったよりもやるじゃん!いいんじゃない?!」です。

2015.05.24 更新
互換バッテリを約3年半使用、問題がない事が確認出来たので同型番を再購入・交換しました。

互換バッテリ 交換手順

APCから提供されているマニュアルを参考に交換作業を行いました。
  1. カバーを外す
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  2. マイナス端子を外す
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  3. 放電処理
    APCのマニュアルにあるとおり、電源ボタンを2~3回押して放電処理を行います。
    私は電源ON→10秒待機→電源OFFを3セット行いました。
    このとき、電源ケーブルはコンセントに差し込んでいません。
  4. プラス端子を外す
  5. バッテリ本体を外す
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  6. シールおよび保護用カバーをすげ替える
    左右に貼られているバッテリを引き上げるためのシールをすげ替えます。
    また、プラス端子を保護する透明カバーもすげ替えます。
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  7. 端子にケーブルを差し込む
  8. バッテリを収納
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  9. カバーを取り付ける
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交換後の状況は良好

互換バッテリを交換後、UPS監視ソフトウェア「PowerChute」からはどう見えているのか確認してみました。
下の画像は交換直後のスクリーンショットですが、充電中になっており問題はなさそう。
純正バッテリ以外を受け付けない仕様かを気にしていましたが、こちらも問題ないようですね。
また、電源ケーブルの抜き差しによる動作テストを数回行いましたが、こちらも問題なし!
抜く→10秒待機→挿すを3セット行った後のバッテリ残量は91%でした(停止時間は計30秒)
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忘れてはいけない「バッテリの廃棄」

APC社純正バッテリはAPCへ送れば廃棄してくれます。
しかし、今回のようなケースだと可能なのかな・・・気になる方は一度UPSのメーカに確認した方がいいと思います。
可能な場合、配送先はお住まいに地域によって違うのでAPCのバッテリ交換後の使用済みバッテリ発送方法を参照してください。※発送費用は個人負担です。
面倒くさいからといって、不法投棄は絶対しないように!

それ以外の方法として、お近くのガソリンスタンドへバッテリーを持っていく方法があります。
私はガソリンスタンドに廃棄をお願いしました。
APC社UPSの純正バッテリを廃棄してみた

結局、互換バッテリは使えるの?

BE500JPの互換バッテリは本体が2,480円、送料700円、合計3,180円で入手しました。
中華系スマートフォン用バッテリのように品質に不安がありましたが、交換後の感触は思ったよりもいいです。
ただ、耐久性については夏場の高温状態を越してみないと何とも言えませんが、現在のところは問題ないバッテリだと思います。


(2015年5月)約3年半、普通に使い続けられました

互換バッテリーを約3年半使用したので、2015年05月中旬に同型番を再購入・交換しました。
期間中は問題なく使用出来たので「互換バッテリーと言えども『まとも』な製品である」と考えています。
尚、今回はAmazonから購入、送料込みで3,000円未満でした。


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