昨年11月に購入したLenovo ThinkPad T420ですが、ThinkPadにはユーザをサポートする強力なツール「Lenovo ThinkVantage Toolbox」があります。
このツールはパソコンのハードウェア・ソフトウェアの統合管理ツールだと思っていただければいいと思います。
先ほどThinkVantage Toolboxを見ていたところ、ハードウェア・ソフトウェアの変更履歴が見れる「システム履歴」機能を見つけたのでメモ。
いつどのようなことをしたかの履歴がカレンダー形式でが分かるので便利な機能です。
システム履歴で何がわかるか?
システム履歴では、ハードウェアとソフトウェアの変更・チェックされた5項目がカレンダー上にマークされます。
- ハードウェアスキャンチェック
- デバイステスト
- システム変更
- スタートアッププログラムの変更
- サービスの変更
- ソフトウェアの変更
- ハードウェアの変更
- 重要なイベント
調べた限り、イベントビューアのアプリケーションログ内にある「Windows Error Reporting」や「Application Error」などを抽出しているようです。 - 復元ポイント
ソフトウェアのインストールした時点での復元ポイントが表示されます。
変更項目にある関連リンクボタンは便利!
履歴を見ていると、付近に関連するリンクボタンが配置されています。
何かがあったときに、すぐに関連する情報が見れる配慮は非常に便利。
よく作られているますね、ThinkVantage Toolboxは。
システム履歴の場所
今までシステム障害の対応をしているので、どこに何のログがあるのか理解しています。
ですが、ひとつの窓口から各種ログや設定場所に移動できるツールがあると非常に効率よく対応できます。
そういう意味でThinkVantage Toolboxはシステム管理者にとって強力なツールになるでしょう。
パソコンはユーザにとって便利でなくてはなりません。
何かがあったときに便利にしてくれるのは、ThinkVantage Toolboxのようなソフトウェアのことではないでしょうか。
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