WHS2011を含め、多数のパソコンを使用する上で気をつけたいのがハードウェア障害。
特に、これから夏になり猛暑を考えるとハードウェア情報のチェックは必要だな!と思いましたので調べて、実践してみました。
今回は簡単にチェックできる方法をメモ。
発端はWHS Forumの質問
時間がある限り回答しているMicrosoftのWindows Home Server Forumで、ハードウェア監視に関する質問がありました。今まではCrystalDiskInfoなどを使ってHDD情報をチェックしていたものの、その他ハードウェアはおなざりの状態。[WHS_2011] GIGABYTE の ET6(ハード監視設定ソフト) がインストールできない
WHS2011で実際に動作したハードウェア情報取得監視ソフト
ハードウェア監視ソフトはたくさんありますが、ある程度実績がありWHS2011で実際に動作したソフトを紹介します。CPUID社 HWMonitor(フリーウェア)
CPU Zで有名なCPUID社のHWMonitor。
取得できる情報は
- 温度
- 電圧
- ファン回転数
インストールが不要なので、簡易的に使えていいですね。
CPUID HWMonitor ダウンロード
Piriform社 Speccy(フリーウェア)
CCleanerで有名なPiriform社のSpeccy。
HWMonitorよりも取得できる情報は多く、あらゆるハードウェアの情報を保存・読み込みができます。
こちらはインストーラーを使ったソフトです。
Speccyは障害対応に役立つ様々な情報が満載!
Speccyを触っていいな!と思ったのが、ハードウェア情報以外も取得できる点!
- システム環境変数
- スケジューラ
- 稼働時間
- HDD/SSDのS.M.A.R.T値
これがあると
パソコン・サーバのセットアップ完了後にSpeccyで基本情報を保存しておき、
障害が発生した際にSpeccyの保存情報をチェックするようなことができます。
事前にパソコン・サーバのハードウェア構成やOSの基本情報を知っていれば、障害が発生したときに迅速、かつ、適切な対処が可能になりますからね。
SNMPを使った「玄人編」の記事を検討中
元ネットワーク屋時代に使っていたSNMPで家庭内ネットワークを監視する方法を記事にしたいと思っています。一般的に「SNMPなんぞ誰も使わん&そんな記事、需要があるのか?」と言われると「ない!」と断言できます。
ですが、本ブログは元々マニアック路線のテクニカル?ブログですので、需要なんぞは無視しています。
現在テスト中ですので、後日リリースできると思います。