先日通常使用にもかかわらずキートップの1つが破損しました。
詳しくは前回の記事を見ていただくとして、レノボ・スマートセンターに修理依頼をして2営業日でパーツが到着しましたので、さっそく交換をしてみました。
一度ばらしているので作業自体は簡単でした。
今回届いたキーボードのFRU
届いたパーツはキーボード本体と修理用部品送付サービス(CRU)に関する説明書きです。
新旧のキーボードを見比べると、パーツNoおよびFRUは異なっていました。
- 破損キーボード 0B35923/04W2963
- 新品キーボード 0B35886/04W2926
ThinkPad Twistのキーボード交換手順
- Windows 8を起動し、UEFIの設定画面を表示する準備をする
[Win+I]→[電源]→Shiftボタンを押しながら[再起動]をクリックを押すことで、UEFIの設定画面に入ります。 - 内臓バッテリの無効化
手順は詳しくはThinkPad Twistを軽く分解してみました~分解から分かる製品の出来をご覧ください。 - 電源ケーブルを抜く
- 固定ねじ2本を取り外す
- キーボードをディスプレイ側に押し上げ、下に隙間が出来たら上に上げる
この時気を付ける事は、ゆっくり上げる事。
フレキケーブルが2本ありますので、急にあげると断線します。
- 2か所あるコネクタ部の黒いストッパを上げ、フレキケーブルを外す
- 新しいキーボードを取り付ける
- 逆の手順でもとに戻す
所要5分程度でキーボードを交換できました。
やはりCRUは短時間で作業が完了できるので便利ですね。
ちなみにキーボードの感触ですが、新品は打ち心地が違います。まだラバードームが固いのかもしれませんが・・・
余談:作業完了後に電源が入らない・・・
キーボード交換後、電源ボタンを押してもPCは起動しません!
理由は、作業を行う前に[内臓バッテリの無効化]を行いましたから。
電源を入れたい場合は、必ず電源ケーブルを本体に差し込んでから電源ボタンを押してください。
慣れていないと「電源入らんぞ!」と焦るかもしれません。