DELLテックセンターさんの記事[Internet Explorer 10 (IE10) がプレインストールされた PC に、Internet Explorer 9 (IE9) をインストールする手順]が非常に良い内容でしたのでご紹介します。
2013.10.22
IE11用の記事「Internet Explorer 11自動配布の無効化ツールキットの特徴」を書きました。
Windows 7 SP1/Windows Server 2008R2 SP1以上はIE11配布対象となります。気になる方は是非アクセスしてはどうでしょうか?
IE10では動作しない業務サイトが結構ある
先日Windows 7向けInternet Explorer 10がリリースされてから結構な時間が経ちましたが、保険業務や試験応募など特定のWebサイトにおいて一部機能が動作しない事がありました。[互換表示設定]でも動作しないため、運営元に連絡すると「Internet Explorer 10以上は動作保証できないので使わないでください!ダウングレードしてください」の一点張り。
あまりにも予想通りの回答・・・
IE10からIE9へダウングレードは可能!1点気を付けるべき事が・・・
さて、Internet Explorer 10から9へダウングレードの手順はDELLテックセンターさんの記事をお読みください。Internet Explorer 10 (IE10) がプレインストールされた PC に、Internet Explorer 9 (IE9) をインストールする手順記事の中で一番重要なのは
IE10 Blocker Took Kitの導入です。
このTool Kitは知りませんでした!
Internet Explorer 9へダウングレード後に、自動的 or 誤ってInternet Explorer 10のインストールを防止してくれます。
利用者とヒアリングを行い、ある程度の動作確認をした上でInternet Explorer 10を導入しましたが、やはり穴がありました。
今回身をもって体験しましたが、万が一そうなった場合にどう対応するかが大切です。
そういった意味で、DELLテックセンターさんの記事は非常に有益で、ダウングレード後に発生する問題を事前に回避できます。
DELLテックセンターさんには、これからも良質な記事を提供していただきたいと願っております。応援しております。