1~2週間前からでしょうか、Lenovoが新製品を10月30日に発表するCM映像をよく目にするようになりました。
予想、Windows 8.1を搭載した8インチタブレット「Miix2」と予想してましたが、実際にはAndroidOSを搭載した「YOGA TABLET」でした。
新製品発表のプレゼンターは、映画スティーブ・ジョブズの主演男優でした
10月30日 午前11時にストリーミング放送で新製品「Lenovo YOGA TABLET」が発表されました。リアルタイムで発表会を見させてもらいました。
プレゼンターは11月1日に日本で上映される映画「スティーブ・ジョブズ」の主演男優である「アシュトン・カッチャー」さん。
タイミング的に非常に面白い!
なんせ、映画はあのApple創業者が題材ですからね。
イメージ戦略上どうでるかはわかりませんが、面白い!
やるね~Lenovoさん!
発表会で見せたYOGA TABLETの特徴
今回発表された「YOGA TABLET」は名前から分かるとおり、YOGAシリーズのAndroidタブレットです。特徴は
- 最大18時間と長時間使用できるバッテリを搭載(8インチ、10インチで時間が異なります)
- キックスタンドを装備
- 持つ、立てる、置くの3種類の使い方が出来る
所有している初代Nexus 7の連続使用時間は最大8時間、現行Nexus 7(2013)は最大9時間。
YOGA TABLETは10インチの場合ですが、単純に時間が倍になります、倍。
重量の兼ね合いがありますが、倍はすごいと思います。
タブレットの重さがある一定以上あると、片手・両手持ちでも疲れがでます。
また、コンテンツをじっくり見ようとするとタブレットスタンドが必須になったりも。
YOGA TABLETはこれらデメリットをキックスタンドで解消し、快適なタブレット生活を提供してくれます。
あと、何気にスピーカが前面にありますね・・・
YOGA TABLET 製品情報
http://shopap.lenovo.com/jp/info/yoga-tablet/
余談:YogaTabletのスペック
発表会直後、米国Lenovo.comにおいてスペックシートが掲載されていましたのでメモしておきます。
スペックシートを見る限り、Nexus 7(2013)の方がハイスペックでしょうか。重さは8インチと比べると+約100g重くなります。バッテリや筐体の素材、キックスタンド等が影響しているのかな?
8インチ | 10インチ | |
CPU | MTK 8125 Quad-core ARM Cortex-A7 (1.20GHz 533MHz 1MB) | 〃 |
OS | Android 4.2 | 〃 |
Memory | 1GB LPDDR2 800MHz | 〃 |
Display | 8.0” 1,280x800 | 10.1” 1,280x800 |
eMMC | 16GB | 16GB,32GB |
SDCard | max 64GB micro-SD | 〃 |
Wireless | 802.11 b/g/n | 〃 |
Bluetooth | v4.0 | 〃 |
Camera | Front 1.6M Rear 5.0M | 〃 |
Battery | 3 Cell | |
Weight | 0.88 lbs=約399g | 1.33lbs=約602g |
3G Option | Micro-SIM | 〃 |
最大駆動時間 | max 16 hours | max 18 hours |
余談:YogaTabletは2モデルを用意
- 8インチ:$249
- 10インチ:$299(16GB eMMC)、$309(32GB eMMC)
Nexus 7 LTE同様「日本のMicro-SIMが使える」ならば、YogaTabletは「優れたタブレット」の一つになるかもしれませんね。
Nexus 7と比べるとスペック的な違いは大きいものの、長時間使用・価格的にはかなり有利だと考えています。
とはいえ、実機を触ったわけではありませんし、スペックシート上から読み取ったまでの話です。そのまま鵜呑みには出来ませんが、非常に期待したいところです。
また、今後リリースされるAndroid 5.0 Kit-Katに対応するとどうなるのか、非常に気になるところです。
なお、個人的には、Lenovoが今後リリースするだろう同価格帯のMiix2(Bay Trail搭載Windows 8.1タブレット)が気になっています。