Word & Excel 2013 起動後のOffice スタート画面を表示させない方法

Word 2013、及びExcel 2013 を起動すると最初に「スタート画面」が表示されます。
Office 2000や2003 を使っているユーザーさん曰く「最初に何をしたらいいのか分からない」そうです。
今回は、Word 2013、及びExcel 2013のOffice スタート画面を表示させない方法をメモ。
方法は2種類あり、設定画面から設定する方法とレジストリから設定する方法になります。

2014.12.19 レジストリのキーに誤りがありましたので修正しました
2014.12.26 「スタート画面」の文字を「Office スタート画面」に変更しました

Office スタート画面とは?

(標準状態の)Word 2013、Excel 2013 を起動すると最初に「Office スタート画面」が表示されます。
各種テンプレートが用意されており、個人的には便利だと思っています。

今回ご紹介する内容は、Word 2013、Excel 2013 を起動すると最初から「空白の文書」及び「空白のブック」が表示されるようになります。
以前のバージョンを使い続けている方としては、これが一番安心するようです。

設定画面から設定する

WordとExcel、ともに設定手順は同じです。
  1. 画面左上の[ファイル]をクリック、BackStage ビューを開く
  2. [オプション]をクリック
  3. [基本設定]→[起動時の設定]にある「このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する(H)」のチェックを外す
  4. アプリケーションを再起動する(OSの再起動ではありません)

[Word] レジストリから設定する

WordとExcelでは変更する箇所が異なります。
※ レジストリを編集する作業は自己責任で行ってください。
  1. [Win]+[R]を押し、「regedit」を入力し実行
  2. HKEY_LOCAL_MACHNE\Software\Microsoft\Office\15.0\Word\Optionsへ移動
  3. HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Word\Optionsへ移動
  4. 下記内容を新規作成
    • 値の名前:DisableBootToOfficeStart 
    • 型:DWORD
    • 値の内容:1

[Excel] レジストリから設定する

WordとExcelでは変更する箇所が異なります。
※ レジストリを編集する作業は自己責任で行ってください。
  1. [Win]+[R]を押し、「regedit」を入力し実行
  2. HKEY_LOCAL_MACHNE\Software\Microsoft\Office\15.0\Excel\Optionsへ移動
  3. HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Excel\Optionsへ移動
  4. 下記内容を新規作成
    • 値の名前:DisableBootToOfficeStart 
    • 型:DWORD
    • 値の内容:1

PowerShell を使って設定する

Excelの場合は下記のようになります。
※ レジストリを編集する作業は自己責任で行ってください。
New-ItemProperty -Path HKLM:\hive_user\Software\Microsoft\Office\15.0\Excel\Options -Name DisableBootToOfficeStart -Value 1 -PropertyType dword
New-ItemProperty -Path HKCU:\Software\Microsoft\Office\15.0\Excel\Options -Name DisableBootToOfficeStart -Value 1 -PropertyType dword
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