そのうち、Windows 10は1511へ更新&Office 365 ProPlus(2013)は15.0.4805.1003へ更新したところ、Office製品全てが起動できない問題が発生しました。
今回は、 Office 365 ProPlus(2013) の全製品が起動しない場合の対処法をメモ。
起動時のエラーメッセージ
製品を起動しスプラッシュ画面が表示されたあたりで下記エラーが発生しました。
なお、2度ほど起動→エラーを繰り返すと「セーフモード」を勧められますが、セーフモードでもエラーになりました。
- Access
- システム エラーまたはメモリ不足のため、Microsoft Accessを起動できません。不要なプログラムを終了して、再度実行してください。
- PowerPoint
- メモリまたはシステム リソースが不足しているため、PowerPointを起動できません。
- Outlook
- Microsoft Outlook を起動できません。Microsoft Office 共有ユーティリティを初期化できません。コンピューターを再起動するか、Microsoft Outlook を再インストールしてください。
- OneNote
- Microsoft Outlook インストールで必要なファイルが不足しているため、OneNote を起動できません。Office せっとあっぷを再実行して、インストール環境を修復してください。
- Word
- 申し訳ございません。何らかの問題が発生したため、Word を起動できません。(24)
- Excel
- なし
対処法
オンライン修復をしてください。なお、クイック修復やOS再起動では問題は解決されませんでした。
余談:エラー メッセージの重要性
先のエラー メッセージをみてお分かりの通り、メッセージ内に対処法が書かれているアプリケーションは2つだけでした。- Outlook
- OneNote
Excelはお話にならないレベルでしたが、今回の結果や問題をフィードバックし改善されるとトラブル時に役立ちます。
今のMicrosoftはユーザーからの声を聴く仕組みが出来ているので、是非改善していただきたいところです。
- Windows フィードバック(Windows 10のストア アプリ)
- Office アプリケーション内のフィードバック(Ctrl+Alt+8)