ブラウザ:: Firefox 4.0b3を使ってみて

Webサイトの開発を行うときは、常に5種類のブラウザを使ってテストを行っています。
※IE、Firefox、Opera、Safari、Chrome

その中の一つ、Firefox 4.0b3がリリースされているので、試にインストールしてみました。

感想を少し。
  1. 起動・表示は思ったよりも速い
    アドオンをインストールしていないからしれませんが、起動は体感速度になりますが、Firefox3.6.8よりも速いですね。
    ページ表示も体感速度で速いと思います。
    新型とあって、Javascriptエンジンも一新されているからなんでしょうかね。
  2. UIはOperaよりに
    UIについては好き嫌いがあるとおもいますが、個人的にはいいと思います。
    4.0の開発者が新UIについて説明しているサイトを見たことがあるんですが、タブ配下にURLのテキストボックスがあるのはいいですね。
    今までは、タブ横の「新規タブ」ボタンをクリック→カーソルを上に移動→URL入力というプロセスを経ていましたが、このカーソルを上にという動作が個人的にはあまり好きではないんですね。
    新しいUIでは、マウスを下に移動に変わるので、気に入っています。
  3. 表示崩れは今のところ見うけられない
    大手Webサイトや自分が携わったWebサイトの表示崩れは、今のところ見受けられないですね。
    一応Firefoxをメインに開発を行っているので、表示崩れがあるとかなり痛いんですよね・・・
  4. 終了ボタンがない・・・
    ベータだからですかね、右上に終了ボタンがないんですよ。
    左上のFirefoxボタンからQuitを選ぶしかないのが面倒。
  5. メモリ使用量はまだまだかな
    メモリ使用量を調べてみましたが、4.0b3は3.6.8よりもメモリ喰いますね。
    初期起動時のメモリは4.0b3の方が少ない(3.6.8はアドインを入れている)状態。
    ですが、タブを6枚ほど開くと3.6.8に比べ10MB以上多い状態でした。
    まだベータということでしょうかね。
    Firefox 3.6.8 初期起動51~52MB タブ6枚 86MB
    Firefox 4.0b3 初期起動36~37MB タブ6枚 100MB
    ※タブ内のページは同一のものを表示。
  6. JavaScriptは、初期状態だとDisabledになっている
    何等かに意図があるんでしょうが、JavaScriptは初期状態ではdisabledになっています。
    設定を変更する必要性がありますね。
まだベータ版ですからね、メモリまわりの改善がもっと行われると助かりますね。
あと、起動・表示の速度は今のままだといいな~

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