ThinkPad USBトラックポイントキーボードの引っ掛かりを直してみる

12月26日にLenovoスマートセンターへ連絡したThinkPad USBトラックポイントキーボードの交換品が12月28日に届きました。
また海外から空輸されると思っていたので、2日で届くのは嬉しいですね。
さて、届いた交換品にキーに引っかかりはあるかな・・・

ん~残念!Fnキーが引っかかる

届いたThinkPad USBトラックポイントキーボードのリビジョンはR02(購入時はR01)。
キーボードのひっかかりを確認しましたが、左ShiftはOK。でも、Fnキーは残念!引っ掛かりまくりです・・・
あと、十字キーの→キーが少し怪しい感じで。。。

無理を承知でスマートセンターへ聞いてみた

何度も交換するのは面倒くさいので、引っかかるキーを削ろうと思いました。
その前に、削ったことによって3年保証がなくなるのは悲しいのでLenovoスマートセンターへ無理を承知で聞いてみました。
担当した女性曰く、「ん~むずかしいですね~。削ったことで故障した場合はお客様の責任になります!」とのこと。そりゃそうだわな・・・あなたの言うとおり!
では、「削った場所以外、例えば内部の基板がおかしくなった、チャタリングがおきたら交換できます?」と質問したところ「3年以内なら修理ではなく交換扱いになると思います」とのこと。
かなり微妙ですが、通常使用による故障はいちおう対応してもらえそうです。

では、削る!削る!!削る!!!

では、使い勝手を向上させるため、Fnキーの左側面を削ってみます。
作業のため、下記の道具を準備。
  • マイナスドライバ
  • ダイヤモンドヤスリ
  • 万力(あれば作業しやすい)
では作業。
  1. Fnキートップを外す
    キートップの外し方はキベジュンイチロウさんのページを参考にしました。
    キートップの上からマイナスドライバを優しく入れて外しましょう。
    CameraZOOM-20111228145312895
  2. ダイヤモンドヤスリでキートップ左側面を削る
    100円ショップで買ったダイヤモンドヤスリを使って削ります。
    ヤスリを左側面に当ててゆっくり削ります。
    ダイヤモンドヤスリはかなり削れるので、慎重に、ゆっくり動かしましょう。
    万力があればキートップを固定してからヤスリで削りましょう。
    CameraZOOM-20111228145601816
  3. キーボードに戻してチェック
    ある程度削れたところで、一度キーボードに戻しチェック。
    引っかからなければ完成!!!
    CameraZOOM-20111228150149453

この作業でキーボードを安心して使えます!

作業は簡単でしたし、これで安心して使えます。
こんなんしなきゃいけないようなキーボードはありえんぞ!と言われそうですが、ThinkPadのキーボードに慣れちゃうとこのキーボードがいいので。
キーボード自体、賛否両論があるようですが個人的にはいいキーボードだと思います。
現在使っているThinkPad T420と同配列だし、英語キーボードだし、キータッチのフィーリングはほぼ同じだし。
もっと重ければ最高だけど、必要十分!
USBトラックポイントキーボードのキー引っ掛かりは結構有名な話ですので、同じことで困っている人は自己責任のもとで実践してはどうですか?

 

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