Windows Home Server 2011を使い始めた時からお世話になっている仮想ストレージソフト「VVAULT」がWindows 8およびWindows Server 2012の動作検証を終えたとのアナウンスがありました。
インストールを行う時の注意点がいくつかありますので、ユーザは一読してからインストールおよび運用を開始しましょう。
VVALT公式ブログ
Windows 8 / Windows Server 2012 / Windows Storage Server 2012をお使いいただくための注意事項
注意1 新規インストールのみ対応(うっかりアップグレードはご法度)
VVAULT4.0.0は「Windows8」および「Windows Server2012」への新規インストールのみに対応しています。
予想ですが、アップグレード前の「互換性チェックリスト」にVVAULTが列挙されると思います。
Windows8 Proへの格安アップグレードキャンペーンでうっかりアップグレードすると痛い目にあいます。
注意2 Administratorユーザでインストールは不可
稀にあるのが、一般ユーザとしてAdministratorユーザを使っているケース。
稀だと思いますが、Windows8+Administratorユーザの組み合わせだとVVAULTはインストールできません。
Administratorユーザ以外のユーザを作成してインストールしましょう。
注意3 ReFSフォーマットディスクへのインストールは不可
Windows Server 2012で採用されている新しいファイルシステム「ReFS」でフォーマットされたHDDにVVAULTはインストールできません。
間違ってはいけないのは「インストールは出来ない」けど「ストレージの追加は可能」です。
なお、対象はWindows Server 2012とWindows Storage Server 2012。
予想ですが、これから販売されるWindows Server 2012 Essentialsにも同じことが言えると思います。
少しずつですが、Windows Home Server 2011からWindows Server 2012 Essentialsへ切り替えを目論んでいます。
Windows Server 2012 Essentialsに切り替え+VVAULTを採用するとライセンス形態はProfessionalになってしまい、月額費用が個人では賄えない額。
そうなると残念ですがVVAULTは卒業せざるをえないですね。