2月27日、GPTを含むUEFIベースのパソコンのバックアップをサポートするHotfix「KB2781272」がリリースされました。
Windows 7やWindows 8においてバックアップが失敗する現象(進捗率が1%から進まない)がついに解決されます。
先ほどWHS2011にHotifxを適用して、UEFI/GPTのパソコンをバックアップしてみました。
Hotfixのダウンロード&インストール手順
- Microsoftのサポートページへ移動(下記リンクをクリック)
A hotfix is available to add backup support for UEFI-based computers to back up to servers that are running Windows Home Server 2011 - [Hotfix Download Available]と書かれたリンクをクリック
- hotfixが3種類ありますが、私は一番上のhotfix(modified dateが2/22/2013 7:31:03 AM)にチェックを入れてみました。
- ダウンロードリンクが記載されたメールを受け取るため、Eメールを2回入力
- 画像に書かれた文字列を入力
- [Request hotfix]ボタンをクリック
- メールを受信、URLをクリックしhotfixをダウンロードします
- hotfixをインストール
- インストールが完了したらWHS2011を再起動します
UEFI/GPTのパソコンをバックアップする
先日購入したThinkPad Twistを使ってバックアップを行ってみました。
- スタートパッドがインストールされている場合、更新がかかります。
更新が完了したことを確認し、パソコンを再起動します。 - スタートパッドからバックアップを実行
- バックアップが開始されますので、完了するまでしばし待ちます。
- 無事完了!
ダッシュボード上からもバックアップが完了している事が確認できました。
余談:KB2781272をアンインストールしたい場合
万が一、KB2781272をアンインストールしたい場合の手順です。
下記手順はKB2781272に関するサポートページに記載されています。
- GPTフォーマットのディスクを含むすべてのクライアントコンピュータを削除し、[バックアップをアーカイブする]を選択
- コマンドプロンプトから下記コマンドを実行
>wusa.exe /uninstall /kb:2781272 - WHS2011を再起動
- 1で削除したすべてのパソコンを再度参加
Windows 8のバックアップが出来ずに困っていたユーザさんは是非導入してみましょう。
ただし、事前にWHS2011のバックアップを行い、アクシデントに備えることをオススメします。