WHS2011 待望のVVAULT v5.0がリリースされました

image
2011年7月から利用している国産DE(Drive Extender)「VVAULT」のバージョン5.0が昨日リリースされました。
Facebookでバージョン5.0リリースを聞いた直後、早く家に帰りたいと思うほど。
導入予定のユーザさんはバックアップをとったうえでアップデートしてみましょう。
なお、オレガさんではすでに「VVAULT 6.0」を開発中だそうです。これまた楽しみですね~

VVAULT v5.0.0の内容

v5.0.0の詳細機能は下記URLをご確認していただくとして、今回の目玉機能をいくつかかいつまんでみました。
  1. HA(高可用性)機能を追加併せて、稼働モード(マスタモード・レプリカモード)切替機能等を追加
    HAが利用できるライセンスは、Personal PlusとEnterprise
  2. マルチインスタンス機能を追加無料ライセンス(BasicおよびPersonal)は今までどおり、1インスタンス
    その他ライセンスは2インスタンス
  3. 「Personal Plus」「Professional」「Professional OEM」ライセンスでのタイムマシーンの最長保存期間を「8日」から「31日」に変更しました。
  4. 読み取り専用でマウントした際に、ファイル・フォルダのセキュリティ設定を編集できてしまう不具合を修正しました。
  5. 「BASIC」ライセンスで利用可能な構成ストレージの最大容量を「6TB」から「2TB」に変更しました。
  6. 5.0.0は64Bit版のみのリリースとなります。32Bit版は後日リリース予定です。
見ていただければ分かりますが、今まで以上に中堅・中小企業ビジネスでの利用を強化した感が感じられます。項目1,2,3ですね。

VVAULT v5.0.0 リリースノート

VVAULT – リリースノート

ライセンス形態と各機能に関する一覧

オレガ ストレージ仮想化ソフト「VVAULT 5.0」を発表

ライセンスを購入したい方

Vectorでは、Personal Plus 1年ライセンスが5800円で販売されています。
通常は月額525円を2か月前払い(自動更新)になりますので、1年ライセンスの方が若干お安く契約できます。
常用されている方は是非Personal Plusを検討してみてください!

VVAULT Personal Plus 1年版ライセンス
余談:VVAULTの歴史、知ってました?
VVAULTを知っている方は「何をいまさら!」と思われるかもしれませんが、VVAULTの歴史をご紹介。
  • 2011.03.03 v1.0.0 リリース
  • 2011.06.03 v1.1.0
  • 2011.06.30 v1.2.0
  • -------------------------------------
  • 2011.09.09 v2.0.0 ← 確かこのバージョンから使い始めました
  • 2011.12.01 v2.1.0
  • 2012.02.01 v2.2.0
  • -------------------------------------
  • 2012.04.02 v3.0.0
  • 2012.07.11 v3.1.0
  • -------------------------------------
  • 2012.10.03 v4.0.0
  • 2012.11.15 v4.1.0
  • 2013.03.06 v4.2.0
  • 2013.04.17 v4.5.0
  • -------------------------------------
  • 2013.07.31 v5.0.0
ファーストリリースから数か月毎にマイナーアップデートがしっかり行われ、約2年半の月日をかけてバージョン5.0がリリースされました。
マイナーアップデート間もメンテナンスアップデートがされており、ユーザ視点で申し上げると安心できるソフトウェアと言えます。
安心感が得られるソフトウェアは指を数える程度しか知りませんが、その中の一つにVVAULTが入っております。
OREGAさんの今後のご活躍、今と変わらずに応援していきたいですね。
スポンサーリンク

スポンサーリンク