10月28日、Windows 8.1およびWindows Server 2012 R2用の「Secure Bootが正しく構成されていません」の透かしを削除するKB2902864がリリースされましたので、つかってみました。
確かに消えた・・・
KB2902864 システム要件等
- 対象は、Windows 8.1(x86,x64)とWindows Server 2012 R2(x64)
- デスクトップ画面の右下に下記「透かし」が表示されている
Windows 8.1
Secure Bootが正しく構成されていません
Build 9600 - インストール後は再起動が必要
Secure Bootの状態をチェック
「msinfo32」を実行すると、[セキュアブートの状態]をチェックできます。Windows 8.1の場合
★Secure Bootが有効な場合★Secure Bootが無効な場合
Windows Server 2012 R2 Essentialsの場合
Windows Server 2012 R2 EssentialsをインストールしたHP ProLiant ML110 G7では、[Secure Bootはサポートされていません]と書かれています。しかし、デスクトップには本透かしはありませんでした。
といっても、サーバ機ですから表示されていようがされていまいが、全く問題なしです。
KB2902864を適用すると本当に透かしが消えるのか?
答えは、消えます!★適用前
★適用後
Secure BootをサポートしていないPC/サーバに対して、KB2902864は精神衛生上「プラス」に働くでしょう。
Windows 8.1 RTM版を使った時は、「何が起きているのだ?」と不安になりましたから。
KB2902864のダウンロードサイト
Update removes the "Windows 8.1 SecureBoot isn't configured correctly" watermark in Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2
余談:Windows 7とWHS2011では・・・
Windows 7 Professional 64bitとWindows Server 2008 R2ベースのWHS2011において[msinfo32]を実行してみました。結果、[セキュア ブートの状態]の項目はありません。
ない!という事を初めて知りませんでした・・・