Windows 8.1 「Secure Bootが正しく構成されていません」の透かしを削除するKB2902864を使ってみた

2013-09-10_200234
10月28日、Windows 8.1およびWindows Server 2012 R2用の「Secure Bootが正しく構成されていません」の透かしを削除するKB2902864がリリースされましたので、つかってみました。
確かに消えた・・・

KB2902864 システム要件等

  • 対象は、Windows 8.1(x86,x64)とWindows Server 2012 R2(x64)
  • デスクトップ画面の右下に下記「透かし」が表示されている
    Windows 8.1
    Secure Bootが正しく構成されていません
    Build 9600
  • インストール後は再起動が必要

Secure Bootの状態をチェック

「msinfo32」を実行すると、[セキュアブートの状態]をチェックできます。
Windows 8.1の場合
★Secure Bootが有効な場合
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★Secure Bootが無効な場合
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Windows Server 2012 R2 Essentialsの場合
Windows Server 2012 R2 EssentialsをインストールしたHP ProLiant ML110 G7では、[Secure Bootはサポートされていません]と書かれています。
しかし、デスクトップには本透かしはありませんでした。
といっても、サーバ機ですから表示されていようがされていまいが、全く問題なしです。
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KB2902864を適用すると本当に透かしが消えるのか?

答えは、消えます!
★適用前
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★適用後
2013-11-01_091956
Secure BootをサポートしていないPC/サーバに対して、KB2902864は精神衛生上「プラス」に働くでしょう。
Windows 8.1 RTM版を使った時は、「何が起きているのだ?」と不安になりましたから。

KB2902864のダウンロードサイト

Update removes the "Windows 8.1 SecureBoot isn't configured correctly" watermark in Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2
余談:Windows 7とWHS2011では・・・
Windows 7 Professional 64bitとWindows Server 2008 R2ベースのWHS2011において[msinfo32]を実行してみました。
結果、[セキュア ブートの状態]の項目はありません。
ない!という事を初めて知りませんでした・・・
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