Windows Server 2012 R2 Essentials リモートWebアクセスからサーバへの接続方法は2種類あります

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WSS(WSE 2012/2012 R2、WHS2011、SBS2011)の魅力の一つに、外部からサーバへ接続・操作ができる「リモートWebアクセス」があります。
WHS2011はリモートWebアクセスを経由してサーバーにアクセス=ダッシュボードが起動しましたが、WSE 2012 R2ではサーバへの接続方法は2種類あり、システム管理者が選択する事が出来ます。
今回は、この内容をメモ。

リモートWebアクセスからサーバへの接続方法

リモート Web アクセスのカスタマイズ画面には2種類の接続方法が選択できます。
  1. ダッシュボードを開く
    ※WHS2011と同じ挙動になります
  2. リモート デスクトップを開く
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システム管理者の使いやすい接続方法を選択できるのは助かりますね。

2種類のxxxxx.rdpを比較

[サーバー接続のオプション]設定を切り替え、リモートWebアクセス画面のサーバー画像をクリックします。
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Internet Explorer 11で操作すると資格認証画面がポップアップ表示されます。 管理者権限があるユーザを入力することで、前述のオプション設定で指定した画面(ダッシュボード/リモートデスクトップ)が表示されます。
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Google Chromeを使用し同操作を行うと、中身が若干異なる[xxxxx.rdp]ファイルがダウンロードされます。 IEとそれ以外のブラウザだと挙動が異なる事を覚えておきたいところです。 さて、ダウンロードされた二つのファイルをテキストエディタで開き、中身を比較してみました。
  • DashBoardが表示されるrdpファイル
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  • リモードデスクトップ画面が表示されるrdpファイル
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差異はオレンジ色の部分になります。
RDPファイルの設定項目で挙動が変わる仕様、勉強になりました!
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