最近、各種データはSQLServerに格納し、入出力インターフェースはMS ExcelとAccessを使っています。
入力作業のインターフェースとして慣れ親しんでいるユーザが多いので。
さて、そんなMS Accessはほぼ初めて使うわけで、開発時に調べて使ってみた内容を個人用としてメモ。
まとめ内容
- SQL ServerのテーブルをAccessにリンクする
- テキストボックスを使ってレコード検索する
- 各テキストボックスの幅を個々に調整する
- レポートを印刷する時に複数段レイアウトにする
1.SQL ServerのテーブルをAccessにリンクする
AccessはSQLServerのテーブルをリンクして、あたかも自身のテーブルとして操作できます。2.テキストボックスを使ってレコード検索する
レコード検索を簡単に導入するなら「DoCmd.SearchForRecord」がいいかな。MS "SearchForRecord/オブジェクトからレコードの検索" マクロ アクション
- レコード検索の元となる「テーブル」を作成
- フォームを作成、テキストボックスとボタンを配置
- ボタンをクリックしたときのイベントプロシージャを書く
private sub searchBtn_click()
DoCmd.SearchForRecord , , acFirst, “hoge like ‘*” & テキストボックスの文字列 & “*’”
end sub
3.各テキストボックスの幅を個々に調整する
フォームに配置した「既存のフィールド(テーブルのカラム)」の幅を個々に調整したい場合は、
するとできるようになります。
4.レポートを印刷する時に複数段レイアウトにする
レポートを印刷するときに↑の画像のように複数段レイアウトにすることができます。
MS Accessを使ってみてわかったのが
- SQL Serverとの親和性がある
- データの入出力インターフェースとして優秀
- 帳票作成が慣れれば簡単に作成できる
エクセルに比べて癖がある感じがしますが、ちょっとしたツールなら10分くらいで作れるので便利です。
あと、
- データベースのデータの一部をインポートし、
- Accessでデータ加工をテスト
- テスト結果が良好であれば、本番環境で実践
さて、時間ができたらSharePointと連携させるかな・・・
余談:Office 2010って1ライセンス2台までなのか・・・
今まで1ライセンスPC1台だと思っていましたが、Office.comで製品版オフィススィートの比較ページをみていたら「1ライセンスPC2台まで」と明記されていました。今は複数台対応なんですね。初めて知りました・・・
ちなみに、アップグレード版ってやっぱり安いね・・・