Windows8 Proへアップグレードして2週間ほど経過しました。
致命的な不具合はありませんが、ThinkPad T420の無線LANがオフになる現象が発生し続けているので調べてみました。
現象
下記現象は頻度が高めですが、常に起きるとは限りません。- スリープからの復帰後、無線LANがオフになる
- コールドブート後、無線LANがオフになる
- Hyper-Vの仮想マシンを起動、ホスト側無線LANがオフになる
- 作業中に無線LANがオフになる
原因はLenovo Access Connectionsでした
Windows8 Proへ引き継ぎアップグレードをする前、Windows7にはWindows7向けLenovo Access Connections(ACCON) Ver5.80がインストールされていました。上記現象はWindows8 Proへアップグレード後に発生。
無線LANが自動的にオフになる頻度が高めなので、ACCONがあやしいと思いWindows7向け同アプリケーションの最新版5.97へアップグレードを実行。
インストーラ起動後に「このプログラムには互換性の問題があります。」のメッセージが出ました。
ACCONアンインストール後の無線LANは至極安定
Windows7のアプリケーションをWindows8で稼働させた事で無線LANの制御が不安定になっていると思い、ACCONをアンインストール。アンインストール後の無線LANは至極安定。
その後、全くオフにならなくなりました。
Windows8向けアプリケーションが出るまで静観すべきか?
LenovoではWindows8向けACCONがまだリリースされていないようです。やはり
Windows8向けアプリケーションがリリースされるまでWindows8をインストール・アップグレードは静観した方がいいまたは
Windows8未対応のThinkVantageアプリケーション群はインストールしない方がいいかもしれません。
LenovoもWindows8向け各種ドライバ・アプリケーションの検証をしていると思いますので、気長に待ってみます。
余談:Windows8で安定稼働しているLenovo謹製アプリケーション
ThinkPad T420で安定稼働が確認できたLenovo謹製アプリケーション群は下記の通りです。- Lenovo Patch Utility 1.3.0.9
- Lenovo Patch Utility 64bit 1.2.0.1
- Lenovo Power Management Driver 1.65.05.21
- Lenovo System Interface Driver 1.05
- Lenovo System Update 5.00.0019
- Rescue and Recovery 4.50.0025.00
- ThinkPad FullScreen Magnifer 2.40
- ThinkPad UltraNav Driver 16.2.5.0
- ThinkPad UltraNav ユーティリティ 2.13.0
- ThinkVantage Communications Utility 2.09
- ThinkVantage ハードディスク・アクティブプロテクション 1.77.0.8
- オン スクリーン表示 6.61.00
- 省電力マネージャー 6.32