メールアドレス チェック
万能ではありませんが、基本はこれでいいかなと。
/[!#-9A-~]+@+[a-z0-9]+.+[^.]$/g※正規表現とは関係ありませんが、メールを取り扱う場合、ドメイン部をDNSサーバへ問い合わせる機能があると「メールアドレスの入力間違い」による運用負担が軽減できるケースがあります。というか、ありました。
電話番号 チェック
市外局番-市内局番-加入者番号(OAB~J)版。/^\d{2,5}-\d{1,4}-\d{4}$/g市外局番は2~4桁ではなく、最大5桁がまだ存在しています。
これを知らないと痛い目にあいます。というか、あいました!
市外局番5桁の地区はWikiPediaの「2013年5月現在 現存する5桁市外局番」から確認できます。
大文字・小文字のチェック
最後のgの部分によって、大文字・小文字のチェックが切り替わります。g:大文字・小文字を判定それ以外にも機能がありますが、よく使うのは上記2つ。
i:大文字・小文字はチェックせず判定
数値の文字数制限
制限したい文字数。/\d{n}/in例えば、8文字の数値は\d{8}と記述
6~8文字の場合は、\d{6,8} と記述
文字列xxxとの組み合わせは、/xxx\d{n}/i
ワイルドカード
あらゆる文字の連続を抽出する。/.*/g
特定文字の連続
この場合、aが連続する文字列を抽出する。/a*/g
論理演算
abを含んで、かつ、bcを含む/^(?=.*ab)(?=.*bc).*$/abを含んで、かつ、bcを含まない
/^(?=.*ab)(?!.*bc).*$/
該当テキストを検索し、置換
行最後がA01~A99をZ01~Z99に置換したい場合検索:A(\d{2})$テキストエディタでよく使いますが、検索部のかっこ()を忘れる事がよくありますので、要注意!
置換:Z$1
(\d{5})-(\d{3})のように検索した場合は、最初のかっこ部が$1、次のかっこ部が$2に格納
更に詳しく知りたい場合は、「Microsoft msdn - 正規表現の概説」を参照してください。