ネットワーク化したUSBプリンタがオフラインになり印刷ができない場合の対処法

USB接続タイプのインクジェット プリンタをネットワーク化するケース、今ではあまりないですよね。
個人・法人ともに数年前のプリンタであれば、WiFiやLANポートを搭載してますから。
さて、今回はUSBプリンタをネットワーク化したものの、突如オフラインになり印刷が出来ない場合の対処法をメモ
不安定な場合、印刷プロトコルが原因かもしれません。

環境

  • USBネットワーク化デバイス: IOデータ ETG-DS/US
  • プリンタ: Canon iP2700
  • クライアント: Windows 7 Professional SP1 64bit

対処法

USBネットワーク化デバイスのマニュアルを確認。
プリントサーバーとして利用する - IOデータ ETG-DS/US
本現象の原因は、Windows 7/Vistaの場合、ネットワーク印刷プロトコルの一つ[Raw モード] 印刷には未対応のためでした。
対処法は、[LPRモード]または[IPPモード]に変更します。
今回は、設定処理を楽にするため、[RAW]→[LPR]に変更します。
  1. クライアントPCの[プリンタのプロパティ]を開く
  2. [ポート]タブの[現在使用しているポート]を選択、[ポートの構成]をクリック
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  3. [プロトコル]を[Raw]から[LPR]に変更
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  4. オフラインのプリンタが[オンライン]に切り替わるか確認
Raw プロトコルと LPR プロトコル
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