Office 2013 2014年12月のWU更新後にマクロ有効 ファイルからエラーが出る場合の対処法

既出の情報ですが、ここ1週間でマクロが有効になっているExcelやWord ファイルの起動時にエラーが表示、サポートする事が多くなってきたので備忘録としてメモ。

現象

マクロが有効になったExcel 2013のブックを起動すると
実行時エラー ‘32809’:
アプリケーション定義またはオブジェクト定義のエラーです。
のエラー メッセージが表示される
2014-12-22_130921

対処法

発生当日の4時間ほどかけて調べるも原因が分からなかった件でしたが、山市さんのブログ「山市良のえぬなんとかわーるど」の記事
2014 年 12 月の Office の更新後に VBA が使えなくなったら...
で解決する事が出来ました。
ありがたや、ありがたやm(_ _)m
対処法は下記ファイルを削除、又はリネームします。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\xxxx\MSForms.exd
2014-12-22_131204
フォルダー名「xxxx」はOffice製品によって異り、私の環境ではExcelとWordの2種類が確認できました。
  • Excelの場合
    C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\Excel8.0\MSForms.exd
    image
  • Word → Word8.0
    C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\Word8.0\MSForms.exd
    image
※スクリーンショットを取得したパソコンの環境は特殊なため、MSForms.exdが存在するフォルダー パスは他の方と異なります。
Microsoft サポートを見ると、上記以外にPowerPointやVbeもあるようです。
コントロールを挿入すると EXD ファイルが作成されます。 - Microsoft サポート
.exd ファイルとは?についても書かれていますので、ご興味がある方は是非読んでみてください。
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