家族を撮った写真や動画を入れていたWD20EARS(低速病で有名です)が故障したため、今後ハードディスク障害が起きてもいいようにRAID1(ミラーリング)の運用を検討。
運用方法が固まったので、新しいハードディスクとケースを購入しました。
購入したRAIDケースは価格.comのハードディスクケース部門でNo.1になっているRATOC RS-EC32-U3Rですので、簡単にレビューしたいと思います。
2012.02.10 追加
ベンチマークを取りました。詳細はRATOC RS-EC32-U3Rのベンチマーク-高速化ドライバ版あり-をご覧ください。
適度な価格・一定以上の品質・省スペース設計が◎
RATOC製のケースは初なんですが、思った以上にいいですね。
現在まだ構築中ですが、いいな~と思ったのは
- アルミケースのため、一定以上の放熱性がある
※フロントパネルはプラスチック素材です。 - RAID監視ソフトウェアがあり、障害時にEメール通知ができる
- USB3.0を搭載しているので、eSATA程度の速度が期待できる。
など。
特にいいな~と思ったのは
- ケース内の側面金属はリブ(凹凸)があり、強度を高めている
内側金属は凹凸形状なので、フラットな金属よりも冷却も期待できるかな?
- 大きさはハードディスクを一回り大きくした程度
省スペース設計なので、置き場所を選ばないですね
の2点ですね。
私が所有している5000円程度の安いケース(AREAやAntecなど)はプラスチックが多用されていたり、四方八方を1枚金属板で覆っているだけ。
今回購入したRATOC RS-EC32-U3Rは8,000円前後の価格で、一定以上の品質&省スペース設計と最近買ったケースではダントツにいいですね。
価格.comのハードディスクケース部門でNo.1になるだけあります。
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ギャラリー
RATOC 商品ページ
余談:本当はRATOC SA-DK2-U3Rが欲しかった・・・
本当は、ハードディスクをリムーバブルケースに入れて運用したかったのでRATOC SA-DK2-U3Rを購入する予定でした。
リムーバブルケースを使ったRAIDケースを検討した理由は、SATAの内部コネクタが壊れやすいからです。
各コネクタの抜差し回数を下記にまとめましたが、SATA内部コネクタは壊れる可能性が非常に高く、今までに1度だけ内部コネクタのL字プラスチックを壊したことがあります。
抜差し回数 | 備考 | |
SATA内部コネクタ | 50回以上 | 規格で決められています |
eSATAコネクタ | 5,000回以上 | 規格で決められています |
USBコネクタ | 1,500回? | 規格は分かりませんが、左記回数は、オムロン製XM7の抜差し耐久回数です。 |
このケースを残念ながら見送った理由は、障害が発生した時点でビープ音はするものの、Eメール通知機能がないのです。
ケース付近に常時いるならいいんですが、離れているとEメール通知機能がないと・・・
USB3.0リムーバブルRAIDケース(外付2ベイ)ラトックシステム ラトックシステム USB3.0リムーバブ... |
ベンチマーク取りました
※2012.02.10 追加
現在ハードディスクのエージング&ヒートラン中なので、RAIDケースを使った場合のベンチマークは掲載できません。
ベンチマークが気になる方は価格.comをみてくださいね。
先日ベンチマークを取りました。
詳細はRATOC RS-EC32-U3Rのベンチマーク-高速化ドライバ版あり-をみてください!
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